おものだちのkazさんが
を登録したので思い出した。
以前cybercatは電話工事のバイトをしてました。電話工事と言っても、局内工事。つまりいわゆる交換機の入れ替えや増設の仕事。ちょうどアナログ回線⇒ISDN回線への引き替えのあたりの時代。作業内容としては交換機から交換機へ同軸ケーブルを敷設し、末端処理をし接続するというもの。末端処理のあたりはさすがに社員がやっていましたが、ケーブル敷設と必要な長さでのカットなどは最終的にバイト長にまでなったcybercatの仕事。
そのときに使ってたのがコレ。アルスコーポレーション株式会社謹製剪定鋏「ミニチョキ」。
考えてみれば木を切るのと同軸ケーブルを切るのは共通点が多い。丸くて硬い紐状のもの、表面には滑りやすい部分があり、できれば複数本いっぺんに切りたい。そんな切りにくいものを逃がさずまとめて切るには剪定鋏が最高。
その業界で最高の評価を得ていたのが「アルスの剪定鋏」でした。錆びない、切れ味が良い、刃こぼれしづらい、ちょっとナメって来たらダイヤモンド砥石で数回こすると復活。まさにプロのツール。明治9年から連綿と続く堺の刃物屋。自社製品の修理、研ぎ直しを手がける刃物ドクター(グリーンパパ)という制度もある。一部の商品は刃物にもかかわらず1年間の無料メンテナンス保証がつくという自信。
バイトやめるときに餞別にもらいましたが、今もケーブル切りや、(本来の用途の)枝切りに活躍してます。
アルスコーポレーションHP
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購入金額
0円
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購入日
1991年頃
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購入場所
退会したユーザーさん
2011/09/27
アルスってそんなに評価いいんでつか(・・
私はここののこぎりを2本もってまつが<折りたたみ&替え刃式
そんじゃ持ち物に登録すべぇ(・・
cybercatさん
2011/09/27
>アルスってそんなに評価いいんでつか(・・
う~ん、私がいた業界は電話工事屋なので、一般的な庭師が使うツールとしての剪定鋏やのこぎりとしてどうか、という点では情報がありませんが、少なくともその業界では絶対的でしたね。
makibisiさん
2011/09/27
昔、LANケーブルを自作しようとして、こんなやつを買おうかと思った頃もありました。w
自作より、ケーブル買ったほうが安いので、断念しましたが。^^;
shinさん
2011/09/27
関東での呼び名は何だったっけなぁ・・「キリバシ」だったかな?(うろ覚え)
関西に転勤して来たら「バッサリ」って呼んでてすぐに判りました(w
ごく限られた業界の呼び名かも知れませんが電工では定番ですね。
cybercatさん
2011/09/27
>これは、いろいろ活躍しそうですね!^^
そうですね。
うちでは硬くて丸っこいもの...ケーブル、生木、ロープ、ビニールワイヤーなど全部コレです。
切りたいものが逃げず、力がきっちりかかるのがイイですね。
cybercatさん
2011/09/27
>私も以前の仕事でケーブルを切断したり被覆を剥いたりするのに使ってました。
やっぱりそうですか!
電工業界では必須アイテムですよね。
kazさん
2011/09/27
剪定鋏を購入する際、最後までアルスにしようか岡恒にしようか迷いました。(^^)
ほんと、めちゃくちゃ切れますよねー。
調子に乗って切り過ぎて、季節外れの強剪定をしちゃいましたよ。
枯れなきゃ良いけど。。。(^^;
cybercatさん
2011/09/27
>ほんと、めちゃくちゃ切れますよねー。
>調子に乗って切り過ぎて、季節外れの強剪定をしちゃいましたよ。
>枯れなきゃ良いけど。。。(^^;
たしかにあのスパスパ切れる感触は気持ちが良い、が。が....
まこりんさん
2021/10/10
って思ったら、ケーブルを切るのに使うのか!!!
cybercatさん
2021/10/10
この製品を識った当時は電話交換局の第一次デジタル化工事のあたりでしたが、7mm径の同軸ケーブル4~5本一緒にバッサリ...とか言うのも楽勝でした。