本来は音響用ではなく、映像用(75Ωインピーダンス系)、ケーブル伝送用に使う LT1364の DIP8仕様品です。
- 帯域 DC-70MHz
- スルーレート 1000V/μs
スルーレート(Slew Rate)は、パルスを加えたときの出力電圧の傾きを示しますので、
入力が矩形パルスなら、
出力電圧/(パルスの立ち上がりから出力電圧が最高値に達するまでの時間) として観測されます。
ビデオアンプでスルーレートが低いと、黒→白でエッジがぼけ、白→黒(立ち下がり)でもぼけるなどいろいろと困りますが、音声帯域ではそれほど高いスルーレートは必要ではないため、
良く使われているオペアンプでは、
JRC NJM4558ではスルーレート 1V/μs
JRC MUSES02 5V/μs
TI NE5532 9V/μs
TI OPA2604 25V/μs
TI OPA627 55V/μs
となってます。
取り替え時に足を痛めないように、DIP8ピンソケットに嵌めています。
4588Dと比べると、クリアかつ同時になっている音がちゃんと区分しやすくなる感じです。
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購入金額
780円
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購入日
2012年12月22日
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購入場所
マルツパーツ
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