レビューメディア「ジグソー」

静音性・速度共にPCオーディオ用ストレージとして合格!

購入から約3ヶ月経過したので、レビューを書いてみます。

私の場合は、主用途としてCDをリッピングした曲データ(WAV)やハイレゾ音楽ファイル(WAV・FLAC)などを保存しておくために購入しました。

静音を求めるならまずFANレスであることが必要です。
その上で、HDDの動作音も静かなことが望まれます。

以前から持っていた「HDL2-G1.0」はFANレスなのですが、ブーンという低周波振動音が大きく、オーディオ装置を置いてある部屋に置くとかなり気になる音で、静かなものを探していました。

このHDL-CE2.0は、動作音と速度はほぼ満足できるレベルです。

しかし、初期ロットだけの問題だったようですが、初期設定時に不具合がありました。
この記事→HDL-CE2.0の初期設定時不具合

の通りでした。

その後、すぐに製品はHDL-CE2.0Aとモデルチェンジして、価格が上がってしまいました。
そして、更にHDL-CE2.0Bへとモデルチェンジ。

タイの洪水の影響で世界的なHDDベアドライブの入手難、価格高騰に伴い、メーカーさんは性能アップではない、価格アップのためのモデルチェンジを断行したのではないかと邪推しています。
  • 購入金額

    14,180円

  • 購入日

    2011年11月18日

  • 購入場所

    Amazon

5人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (3)

  • Schrödingers Katzeさん

    2013/04/23

     HDL-CE2.0Aなんてなかったような。
     Bがついているのは、「卸値を値上げするための区別用」です。
     理由は、お察しのとおり「洪水」です。
     製品自体は出荷時期でファームのリビジョンは違いますが中身は同じです。
    「※型番末尾が「B」のモデルは価格改定などにより型名変更がされたものです。対応機種および仕様に変更はございません。」
     と明記があります。ファームウェアはたいていの製品で商品型番に変更はありません。その代わりサポートページのアップデータで更新できます。

    http://www.iodata.jp/news/2011/newprod/hdd_1109.htm
     変更理由も隠してません。

     で、メモリなどもそうですが「いきなりBがつく」ので、Aが価格改定を理由につくことは過去にはなかったんじゃないかと。

     最近HDL-CESというソフトつきのシリーズが出ましたけどこれも、ソフトがついてるだけで本体はおなじだったはずです。

     初期イメージのバグについては、
    http://www.iodata.jp/support/product/hdl-ce/update/
     公式でも対処法などの案内はありました。

     HDL2-Gシリーズは、放熱に難があるので、この製品のほうが強制冷却されている分安心だと思います。
     同様のファンと、(金型は違うのですが)構造を持ったHDL-Aなんかも音については同じような使用感だと思います。

     ただ、ファンは、これでもうるさいという方もいるので、感じ方や個体差が大きくかかわってくるかもしれませんね。
  • TBMANさん

    2013/04/24

    Schrödingers Katzeさん
    コメントありがとうございました。

    HDL-CE2.0Aに関しては、HDL-CE2.0と区別するために一瞬”A"が付いたように記憶しているのですが、私の勘違いかも知れません。
    HDL-Aシリーズとの見間違いかも知れませんね。

    I-O DATAの製品をたくさんお持ちのSchrödingers Katzeさんのご指摘ですから、単純な私の勘違いの可能性が高いです。
  • Schrödingers Katzeさん

    2013/04/24

     中の人じゃないので、なんともいえないですけど、検索しても引っかかりませんし。
     まぁ、「周知されていない」という点において、あの公表の仕方も問題があるのかもしれませんが、こっそり何かってことは多分してないんじゃないかと。

     ものによっては、/Eとか、別型番の量販店用のバルク品相当のモデルなんかも、あったりはしますが、あってるなら、何か引っかかりそうですし。

     ここに限らず、差額が大きかったこともあり、HDD製品はほかの会社も含め、型番を変更の上、値上げしていたはずですから、B相当の型番変更は別の会社もあの時やっています。
     それくらいエライコトだったんですよね。消費者よりは、売る側の管理などの都合という側面が大きいのでしょうが、別のメーカーもまた、公表の上、型番の変更などをしていました。

     マイナーチェンジや、価格改定の時には、同等品は併記されています。
     こっそり別製品のように売るようなことは、他社も含めあまりやってないのではないかと思います。書かないと「何が違うんですか?」という問い合わせのサポートコストがかかりますしね。

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