ファインダーを持たないミラーレスの弱点は、晴天時の屋外撮影と、望遠撮影だと言って良いだろう。
晴天時の屋外撮影では液晶画面が見難いし、ライブビューでの望遠撮影は安定が悪い。
そこで、後付式のビューファインダーを利用すると、これらのシチュエーションでも撮影が楽になることから、以前より気になる存在だったのだが、そこまでの必要性を感じていなかった。
ところが、E-PL5のダブルズーム購入によって望遠ズームを使う機会ができ、実際に使って、ファインダー無し故の使いづらさを感じたことから、入手することにした。
オリンパスのペンシリーズには、光学ビューファインダー(OVF)1種と、液晶式の電子ビューファインダー(EVF)3種がラインナップされているが、レンズ交換やズーム使用時の画角変化に対応できるのはEVFだ。
http://olympus-imaging.jp/product/dslr/accessory/optical/index.html
EVF3種(VF-2/VF-3/VF-4)の主な違いは、使用する液晶パネルの画素数だ。当然高画素になるほど高精細な表示が可能となるが、反面価格も高くなる。
各モデルの主な違いは、以下の通り。
EVFとしての評価が高いのはVF-4だが、E-PL5の価格と使用頻度を考えると少し高いと思えるし、E-PL5のホワイトボディにはシルバーのEVFを選びたい。
VF-2はVF-4との価格差が小さいことと、デザイン的にも今ひとつ。ロック機構もないので、ズレや脱落もあり得ると考えると、VF-3がベターか・・・
VF-3は画素数がやや少ないが、シルバーボディが選べるし、デザイン的にもPENに似合う。
何よりも、2013年3月の価格改定によって23,500円(税抜き)から13,000円(税抜き)になり、この価格ならばソフマップの所有ポイントで足りるのも大きい。
ってことで、頼んでみた。
専用のソフトケースが付属する。
左側面にあるダイヤルは視度補正で、下にある小さなボタンはロック解除。
背面のボタンは、背面液晶との表示切り替え。
E-PL5に装着してみた。
試しに使ってみたが、92万dotの表示パネルは、高精細とは言えないが必要にして充分と思える。背面液晶との表示切り替え式なので、マニュアルフォーカス時には拡大表示されるので、ピント合わせも楽に感じる。
また、EVFは90°チルトアップ可能なので、ローアングル撮影も可能だ。
シルバーボディも、E-PL5のホワイトボディに似合ってる♪
主な仕様
- 表示画素数:約92万ドット
- 視野率:100%
- ファインダー倍率:約1.0倍 * -1m-1時 : 50mmレンズ/無限遠
- アイポイント:17.4mm (接眼レンズの最後尾から) * -1m-1時
- 視度調整範囲:-3.0 ~ +1.0m-1
- 質量:28g [コネクタカバーを除く]
- 大きさ:25.4(幅)x44.1(高さ)x43.8mm(奥行き)
- その他:シューロック機構
- 付属品:ソフトケース、取扱説明書、国際保証書
※ 購入価格は全額ポイント使用のため、実質0円
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購入金額
10,940円
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購入日
2014年08月03日
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購入場所
ソフマップ・ドットコム
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