今まで一眼レフカメラを買い換えた時には、35mmフルサイズカメラにはEOS-1N用の非売品ストラップを、APS-Cのメイン機にはCanon Professionalストラップ(旧型)を、それぞれ装着していました。
35mmフルサイズカメラはこれまでEOS 5Dだけでしたので、EOS-1Nストラップをずっと装着し続けていたのですが、先日EOS 5D MarkIIを購入したことにより、このストラップはEOS 5D MarkIIに付け替えました。
とはいえ、EOS 5Dも別に処分するわけではありませんので、持ち歩くためには新たなストラップが必要となります。ミラーレスやコンパクト機に使う程度のストラップなら在庫はあるのですが、大柄な一眼レフに使えるようなものは余っていなかったので、新たに調達することにしました。とはいえ、何か適当な製品の心当たりがあるわけでもなく、無難にキヤノン純正の中から注文したのが、今回購入したEOSストラップII 30となります。
以前のEOSストラップは裏面がウレタン系の素材で、そこそこの肉厚と柔軟性があって良かったのですが、環境への配慮で素材が変わった後はどうも質感が下がってしまったんですよね。この辺りははっきりと旧型の方が良かったと言い切れてしまいます。
重量のあるカメラでは頼りなさが感じられる
取り敢えず、当初の予定通りEOS 5Dに装着してみましょう
装着して手に持ってみて、まず後悔したのは「30mmはちょっと細かった」と感じられたことでした。
EOS 5Dに拡張バッテリーグリップを装備していることで、本体だけで1kg級ですし、レンズもそこそこ大きめのものを組み合わせるとなると結構な重さになります。その状態で肩にかけると、今までのEOS-1Nストラップよりも肩に食い込みますし、カメラ自体が重くなったような錯覚を覚えます。
また、ストラップの肉厚が無くなったので、手に巻いて持っていても頼りなさが感じられてしまいます。EOS Kiss系ならまだしも、フルサイズ機で使うには少々不足を感じざるを得ません。肉厚が無くなったことで触った時の質感は明らかに旧型より下がっています。
旧型のEOSストラップはフィルムカメラのEOS-1にまだ付けてありますので、それと交換しても良いのですが、今度改めてきちんと現物を見てから、他のストラップの調達を含めて対応は考えたいと思います。
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購入金額
1,660円
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購入日
2020年09月14日
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購入場所
ヨドバシ.com
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