レビューメディア「ジグソー」

Socket370のCPUをスロット1に使用するためのアダプターです。

インテル製CPUが、PGAからスロットへ移行した直後、

 キャッシュ容量の多いPentium2 (SLOT) と、キャッシュの少ない Celeron (PGA)の
 共存が続いた期間がありました。

 当然、Celeronのほうが同クロックでは処理速度も劣るのですが、
 当時は放熱性がネックとなり、キャッシュが無い→熱暴走のリスクが少ないと言うことで
 例えば、300MHzのCeleronを450MHzで動かすなんてことが出来ました。

 さらに、スロットを2つ備えたマザーにこのアダプターを使用し、
 PGA370 Celeron 300MHz / 333MHz を 450MHzでデュアルCPU稼働させていました。

 用途は自宅用サーバーということで、Windows2000serverを使っていました。

 最終的には Pentium3 650MHzの2枚差しで安定動作していた記憶が残っていますが
 サーバーを立ち上げ、DNS.メール.www.データーサーバーとして、FreeBSDから
 環境を少しづつ移行させていく、良い試作機となりました。

 まだ倉庫を探せば出てくるかもしれませんが、
 スーパートラック66 という、個人的には高額なRAIDボードを使用し
 IBMのHDDを4台接続していました。


 肝心のアダプターに話を戻します。
 こいつは、ジャンパー設定のマニュアルタイプで、
 一応オートピンもありますが…、あまりスコアが伸びません(笑)

 マニュアルで、電圧、倍率を設定してあげます。
 セレロンは当時 FSB 66MHzだったハズですが、(たしか Celeron 300A というモデル)
 100MHzに引き上げることが出来、それによる悪影響も
 個人的に使ってる限りではなかったため、体感速度は相当よかったです。(当時)

 しかし、世の中が変化し、CPUの処理速度が高クロック化し
 833MHz... 1GHz.... 1.6GHzとメインPCの処理速度が向上していくなか
 最終的には前述のPentium3 650MHz DUAL稼動へ引継ぎました。
  • 購入金額

    2,500円

  • 購入日

    1999年08月頃

  • 購入場所

14人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (2)

  • はにゃさん

    2012/03/30

    メンドシノ Celeronは FSB66でしたが、確かL1のLatencyがPentiumより大きい(処理時間がながい)のですが、100MHz駆動したときにマージンが大きいんですよね。

    SL-02Aは持ってた気がしますが、MSIの下駄に統一しちゃいました。

    >最終的には Pentium3 650MHzの2枚差しで安定動作していた記憶が残っていますが
    > サーバーを立ち上げ、DNS.メール.www.データーサーバーとして、FreeBSDから
    > 環境を少しづつ移行させていく、良い試作機となりました。
    未だにうちのサーバーは FreeBSDですwww
    今8.2Rですが、9に引き上げます。

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