このBE-Q530と並ぶ我が家の長時間使用電源コンビの片割れ。あちらは1万円以上する電源だがコイツは4000円の廉価電源。なのにまだ使える。
ケーブルの途中にプラグイン用コネクタがある「セミプラグイン」電源。肝心のセミプラグイン部分の写真が判り難くてゴメンナサイ。
確かにプラグイン系電源はケース電源部に奥行きがないと扱いにくい事があるのだが、これの場合まずケーブルが出て方向を変えられるのでキツキツなケースでも大丈夫という代物。
実際このセミプラグインのおかげで内部余裕がほとんど無いSARA2-BKや電源を横向きに設置するKEYSTONE A2766等手持ちの変てこケースでも使用可能だったし、不要なケーブルを減らせるので内部の余裕もできた。
しかしある理由でファンガードを取り外そうと分解した時内部パーツを見たら、奥行き方向にまだ余裕があった。これもっと奥行き詰められたんじゃね…まあこれ以上詰めたところで恩恵が出るのはやはり特殊なケースくらいだろうが。
動作音は静かで十分「静音電源」を名乗れるレベル。しかし4年以上前の電源なので変換効率は手持ちの中でもワーストの部類。80PLUSスタンダート相手でも5W~10Wの差をつけられる。
元々自分用に買ったものではなく、知人のPCが急に電源故障し、急遽間に合わせ購入したもの。その後まもなく知人がPC構成変更がてら別電源に変更したので大して使わないまま私がほぼ同価で下取りした。その後よりによって一番稼働時間の長いゲーム用マシン(Core2DuoE8400)に使用。
AYAKAZE300購入までの実に4年弱ほぼ毎日使用したことになる。
その後テスト用がてら上記の特殊ケース内を転々とした後、変態蜘蛛型マシーン用に大抜擢。
理由はプラグイン式によるケーブルの少なさと黒いメッシュ処理による見た目の良さ。そして廉価モデルゆえの軽さ。スサノヲで大重量を食ってしまった分電源を軽くしないと脚部がキツそうだったのだ。
同じく3~4年前に購入した電源が2個故障して廃棄した中、メインとして4年間使用しつつまだ使えているのだから値段を考えれば「当たり」を引いたのかもしれない。
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購入金額
3,980円
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購入日
2007年頃
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購入場所
とっぷりんさん
2011/08/25
下小川さん
2011/08/25