とそれなりの機材を使用していましたが、RAW撮影はほとんどしたことがなく、ほぼJPEG撮影でした。でもいつかはRAW現像と思っていてもなかなか足を踏み入ることが出来ずそのままとなっていました。今回幸運にも「SILKYPIX Developer Studio PRO」のモニターに選考されましたので、これを機会に、RAW現像を楽しんでいきます。
更に深い沼にズブズブ沈んで行きそうですが・・・・
まず、商品自体は専用ペーシからダウンロードします。試用品も全く同じものです。30日間正規版と全く同じものが無料で使用出来できるので、買ったのはいいけど思ったものと違ったり、自分の技術が追いつかず使い切れなかったりしたらもったいないので、良いシステムですね。
ダウンロード自体はホームページの指示に従っていけばいいので簡単。ちなみに、私がダウンロードしたのは、Ver.5.0.7だったのだけれど、2011/09/22にVer5.0.8が公開されています。
機能はいろいろあって、最初から機械任せで編集できるみたいです。
でも、基本がわからないまま高度な編集をやるのも気が引けるので基本的な機能から徐々に紹介していきたいと思います。
まず第一弾として
スポッティングツールで車のナンバー隠し
スポッティングツールは、キズ・ゴミなどの修正に使うツールです。データにゴミがあったら、正常な部分でゴミの上を覆ってゴミを隠してしまう機能。
ナンバーを隠すのなら他の方法があるのかもしれませんが、とりあえずこの機能を使用してみました。ナンバー文字部分を周りの白い部分で覆ってみます。塗って消すとかではなく周りの色で消すので自然な感じですね。
第2弾は、このソフトの売りであるHDRを使ってみました。
HDRは、ハイダイナミックレンジ (High Dynamic Range imaging) の略で、普通は露出を変えて何枚も写真を撮ったものを合成して白飛びや黒つぶれのない写真を作ります。しかし、このソフトでは、RAW撮影した1枚の写真データに、広い階調でデータが収められているのを利用してHDR合成するのです。これは結構画期的ですね。
この写真は、HDRを27と色温度9500Kにして現像してみました。
第3弾はこのHDRを極端にかけてみました。
100です。
立体感は出ましたが、ちょっと不自然な不思議な色合い。
白昼夢でも見ている感じです。
第4弾は、覆い焼き
HDRと似た機能で、明るい部分と暗い部分を分けて、それぞれに合わせた露出で現像します。
これも極端に、覆い焼きを100かけてみました。
HDRより、自然な感じがしますね。
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