マザーボードのVRM周りの交換用コンデンサとして常時備蓄しています(;=゚ω゚)=333
この電解コンデンサは、
PCマザーボード用グレードのHMシリーズ
耐圧16V、容量1500μF、105℃2000時間保証品です。
マザーボードの電解コンデンサで最も故障が多いのは、
大電流が流れ、FETが高温になるVRAM(CPU電圧生成)部分です。
(Socket478、A時代に流行ったコンデンサ自体のロット不良は除く)
大抵のマザーの場合、バックパネルとCPUソケットの間くらいにある回路です。
マザーボードのコンデンサに要求されることは、一般家電と比べると、キチガイのように電流が流れる為、低インピーダンス品を選択する必要があります。(そうしないと自己発熱が増えたり、許容リプル電流がオーバーして劣化が速くなります) あと、小型であることも重要です。
電解コンデンサを交換するとき、きっちり容量まで揃える方が居られますが、
元々容量誤差が±20%とラフなもので、かつ、経時・温度による容量低下を見越して設計されている為、多少容量の違うものをつけても問題なく動作します(゚ω゚)
但し、あまり余裕を見て大きなコンデンサを付けると、電源投入時の突入電流が増えてしまい1発目が起動しなくなることがあるので注意が必要です。
まだまだ、ジャンクマザーを修理するときに出番が多いのですが、単体で買うと結構高いので、最近は修理不可のジャンクマザーからコンデンサの部品取りをして使うことが多いです(^^;
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購入金額
80円
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購入日
2010年頃
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購入場所
デジット(大阪日本橋の電子パーツ屋)
いぐなっちさん
2011/08/16
会社の半田リフロー炉を借りようかと思いましたが、持参するのが面倒で捨てちゃいました^^;
ふっけんさん
2011/08/16
ベタパターンが放熱板を兼ねているので、マザーによっては付けるのが難しいですよね(^^;
私の場合、75Wの業務用はんだこて2本で暖めています。
ウチの会社のリフローだと、マザーボードサイズは無理ですねw