キカし、利き筋、利かせる最後のタイミング、反発の仕方など実戦譜を用いて詳解されています。
当時の対局の心境なども随所に描かれており面白いです。
キカシ、とは「利かし」と綴りますが、相手に自分の言い分を通すように言うことを聞かせる手のこと。
キカせるかキカないか、キカされて十分か反発すべきか、これにはプロだって悩みます。
ヒカルの碁にもキカシに関する描写が出てきます。
ジャンプコミックス16巻の後半、伊角とヒカルの対局
に、一瞬ではありますがね。
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購入金額
1,470円
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購入日
2007年頃
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購入場所
リーダーさん
2011/08/14
シビレますね(^^
トム様さん
2011/08/15
相手の言い分をずっと聞いていると不利になる、どうにかして反撃しないと…と考えるのはどの競技でも同じでしょうが、相手の言い分を聞いていても全く不満がないなんてケースもあるのが囲碁の面白いところだと思います。
まぁ、そんな玄妙なところがほんとに理解できていればもうチョイ棋力が高くなるはずなのですが…