というのも、400円程度とは言え、毎週買っていたのでは財政を圧迫する事に今更ながら気がつき、トミカ路線を外したからだ。
長男の遊び方なら、トイザらスなどで5台で1000円程度で販売されている物で良いと判断したわけだ。
実はこれまで購入したトミカを見て、私自身のコレクション心がくすぶってはいた。
しかし、私がコレクションしてしまうと子どもに触らせなくなる可能性が危惧されたため、現段階ではトミカを諦めることにした。
安い物なら、ゼビオスポーツで投げ売りしていた物が今のところ一番安く、5台で298円というトミカの1/6で買えてしまう物も見つけた。
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トミカシリーズで最後に購入したのが、本品である。
本品以降に購入した車両を見ると、長男は緊急車両を気に入っている傾向にあるようだ。
本品に触れて見ると分かるが、実車が持つガッチリ感をしっかりと受け継いでいるように思われる。
これまでに購入したトミカを含む全ミニカーの中で一番頑丈で、ずっしりと重い。
長男に現状所持している車両から選択させると一台目のトミカと本品をチョイスするのは、質感がよいからではないだろうか?
トミカシリーズのレビューで説明してきたギミックだが、本品はフロントのドアが開くというものだ。
小さなドアがきちんと開く作りは、とても手が込んでいる。
子どもが投げても、早々壊れそうにないその作りには購入した満足感が得られる。
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三度に渡りターゲットは子ども向けであると伝えてきたが、すでに私もその魅力に惹かれている事実がある。
トータル的に見て、子ども向け玩具でありながらここまで長くシリーズが続いているのはメーカーの工夫だけでなく、購入してあげる親をも魅了する何かがあるからだと私は実感している。
トミカ以外の車両を合わせるとすでに30台を超えるミニカーが長男のおもちゃ箱に格納されている。
しかし、これまでの3台は他のミニカーとは別格の質を持っている。
それはメイドインマレーシアとチャイナの差かもしれないが、触ってみた感じとしてとても大きな差に感じる。
長男がもう少し大事に扱うようになったらトミカ路線に戻したいと、長男の意志を全く無視して私は感じている。
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購入金額
378円
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購入日
2011年06月頃
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購入場所
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