シンクは内径縦横370ミリX400ミリですので、約150ミリの深さに水を張ると、約22リットル。

NANOXの取説によると、30リットルに対してキャップに0.4杯の使用量が推奨されています。

実測で9gでした。

多くの洗濯機で使われている容量分けに対応するかのように、30L/45L/55L/65Lの刻み線が

キャップに印字されています。

タオルの浸け置き洗いに定量を投入すると、洗濯後の残り香が強すぎます。

これはキャップを開けた瞬間から予想されていたことですが、平成の洗濯洗剤の香りって

少しばかり強すぎるものが多いと思います。

あまりにもガーリーでございます。

汚れ落ち性能は高いし、溶けきらずに底に沈殿する洗剤という図式からは逃れることができるのですが、香りの強さこそが　NANOXを買うか買わないかの判断基準線ではないでしょうか。

家内は強すぎる香りの洗剤を嫌いますので、たくさん頂いたNANOXは全て私が引き受けております。

因みに液体コンパクト洗剤では、アタックのネオのほうが香りが弱くて使いやすいと申しておりました。

因みに、ダブルシンク両側にぬるま湯を張り、用途分けしたタオルを浸け置き洗いするのですが、

各30リットルに対して投入するNANOXは、約5ミリ程度。　ほんの数滴です。

よく撹拌したあと、シンクの上によく洗った樹脂製まな板を置き、その上から適量の液体ハイターをかけます。　その一部はシンクの中にも入ります。

一晩浸け置き洗いすることで、まな板もタオルや布巾も　綺麗に保てます。

（実は開店してから暫くの間、医療用洗剤を利用して浸け置き洗いするという知恵が無かったので

洗浄・除菌・漂白を液体ハイターに頼りきっておりました。

その頃は、タオルの寿命が短かったです。　すぐに傷みました。　今はその頃と同じくらい綺麗になるタオルを永く使えるようになりました。　なんで気づかなかったんでしょうか。　トホホです。）

一定の漂白効果は感じられますが、色染めされたタオルの色抜けは感じません。

その辺りは気にせず使える洗剤だと思います。