いかついガンメタリックの本体に、ゴールドのファンガード。一回り長い本体は重たく、威圧的。挑発的なブランド名に黒豹のパッケージ。「ドイツの科学力は世界一ィィィッ!」てな気分になれます。
ケーブルは当時出始めのプラグイン式。組み合わせ次第でコネクタ数は結構な数を出力できる。
電源を落とした後数分間ファンを低速回転させるアフタークーリング機能に加えて、専用のファンコネクタに接続したファンを電源と連動して回転数コントロールするファンコン機能も搭載。そこに接続したファンはアフタークーリング機能も連動するとギミックも十分。
そして付属品としてついてきた面ファスナー式のケーブルタイラップが便利で今でも重宝している。
今は店頭でよく見るグッズなんだが、これを購入した時初めて見たので衝撃的だった。しっかり探した訳ではないが、当時面ファスナー式ケーブルタイラップは単品で販売されていなかったハズ。
容量は今の基準で見ると大人しい530Wだが、Pentium4 3.2EGHzにHDD3台、光学ドライブ2台にMOドライブにFDドライブと、重量級の構成で耐えていた。
その後もCore2Duo化&HDD削減/SSD導入でかなり容量的には余裕がでてきていたとはいえ、結局TP-550をもらった11年5月までの丸5年間、メイン電源ユニットとして働いた。
↑の80PLUS BRONZE認証(の中でも効率がいいらしい)TP-550比で5Wしか差が出ていないことからも、年式を考えれば十分な効率を持っていたことが伺える。
私は現状手持ちの電源の大半が400W以下クラスなので、未だにサブPC用として重宝している。しかも現在コイツが電力を供給しているのはi5 655K。ほぼお遊び用PCなので長時間の動作は少ないが、アンロックで遊んでもしっかり安定。
ちなみに写真の値札では14980円となっているが、確か実際は割引でもっと安く買ったハズ。ただうろ覚えなので登録は14980円で。買った当初はかなり値段が高く感じたのだが、その値段以上の働きは間違いなくしてくれている。
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購入金額
14,800円
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購入日
2006年04月17日
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購入場所
TSUKUMO eX.
とっぷりんさん
2011/07/27
下小川さん
2011/07/27