しかし、ここ一番!には、やはりKodak Gray Cardが必需品となります。
グレーカードは、18%グレーの標準反射板カードで、撮影時に、光の環境が変わる度に1コマ写し込みます。
グレーカードは、ホワイトバランスを取ったり、露出を決める際に有効です。
記録がRAWであれば、前述のように、光の環境が変わる度に1コマグレーカードを撮っておきます。
RAW現像の際に、ニュートラルポイントとして写しこんだグレーカードを指定すればホワイトバランスがとれます。
しかし、被写体と同じ向きに写しこまないと効果がありません。(間違ったホワイトバランスを取ってしまいます)
RAWではなく、記録がJPEGなどの場合は、マニュアルホワイトバランス用にグレイカードを使います。
デジカメのマニュアルホワイトバランス実行時に、このグレーカードを撮影すれば、ミックス光でも大丈夫です。
銀塩時代は、経験を頼りにフィルムとフィルターを駆使していましたが、デジタルになり、マニュアルで色温度の指定や、ホワイトバランスが簡単に取れるようになり、良い時代になりました。
とはいっても、撮影場所で真っ白のものを探すもの困難で、自分が写り込まないように普段の撮影では黒い服を着ている場合が多いので、PCバックに忍ばせておくと、とっても重宝します。
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購入金額
2,200円
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購入日
2011年07月09日
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購入場所
ビッグカメラ 新宿西口
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