ガストショップのセット販売で気が付いたらこれを買ってた。
ほとんどのトラックに(Jazz Ver.)って付いてる。タグ打ちしてるだけで胸焼けしてきそうなくらいに。
何故メルルのOP曲のCadena(歌:山本美禰子)をアルバムのタイトルにしてるのかは不明。
また、ジャケットにはアーランドの主人公3人が載ってるが、白夜幻想譚やエーレ・グラムナートと言った旧アトリエ時代の曲も収録している。
全体通して聴いた感じ編曲がかなり雑な印象。譜割りとか気持ち悪い曲も散見するし。
こういうのはフォルクスリートみたいな感じで、チョロッと入ってるくらいがちょうどいい気がした。
原曲はいい曲なんだろうなあ、っていう感じ。
ってこれ、Vol.1ってどういうこと?
いくらなんでも次はないでしょ……
1.Cadena(Jazz Ver.)
あしあとのJazzリミックスみたいな感じ。
イントロの多重録音的なコーラス部を同じ声質で2,3声程度しか録らないのは正直どうかと思う。
2.エーレ・グラムナート(Bossa Nova Ver.)
クラシカルな王道ボッサな感じ。落ち着いた曲調とマッチしてて非常にいい感じなのに全編通してピアノのアドリブが入っててやかましい。
3.好きだった絵本(4Beat Jazz Ver.)
数あるJazz Ver.の中でもピアノとBrushなドラムとベースだけというシンプルな構成で非常に好き。
もうちょっとハスキーな声の人が歌ったらいい感じだったかも。
4.Pilgrimage(Jazz Ver.)
原曲からジャズっぽいとこあったので相性は非常にいい。
全曲の中でも1番好きなアレンジ。
5.Little Crown(Bossa Jazz Ver.)
どっちかというとBossa。
原曲もアレンジもアッパーな感じなのに声のおかげでかなり抑制されてる感じ。
気休め程度に鳴らしてるホイッスルが面白い。
6.白夜幻想譚(European Jazz Ver.)
例の多重録音コーラスが非常に聞きやすくなってる。
ただ最後が引き延ばされてるせいで拍的に不自然になってる。
と言うかこの曲はハードルが高すぎる気がする。
7.Sail('80 R&B Taste Ver.)
アレンジの違和感がまるでない。曲調と声とのミスマッチも他と比べて少ないし。
独立した1楽曲として見たらアルバム内では一番いいかも。
8.Lorelei(Jazz Ver.)
この辺の楽曲はあまり思い入れないのですんなり聴ける。
味があっていい感じ。Jazz Ver.の中ではpilgrimageと双璧をなす。
9.Dia(Soft R&B Ver.)
若干クサみのある原曲のコード進行がかなりあっさりした感じになってる。
10.Falling The Star Light.(African Taste Ver.)
African Tasteなだけにイントロ間奏部にそれっぽいパーカッションやパイプが入ってる。
これも多重録音系の曲のアレンジの中では一番コーラスがまともな気がする。
11.メトロ(Fusion Ver.)
この曲だけアンプラグドじゃない。こういうエレキ使った曲はもうちょっとあってもいい気がするけどなあ。
あとこの曲だけ歌い方がブレスに富んだものじゃなくて矢野顕子さんっぽさが入った歌い方に。
メロのコード進行がいまいち分からない。原曲からしてこうなのかなあ?
早く全クリしないとなー。
12.不思議なレシピ(Smooth Gospel Ver.)
イントロが完全に別曲。
なんか歌詞も改変入ってるし知らない曲だなあ。
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購入金額
3,150円
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購入日
2011年06月23日
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購入場所
ガストショップ
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