片や利益重視の粗雑化、片や最良への追究。
コンピュータへの文字入力の手段として、誰しも触れるこの“表現装置”。
その良さは、快適を超え、歓びへ。
往時の定番であり、今なお支持の声高きメカニカル。
Dell AT101W
アルプス電気といえば、日本の誇る電子パーツの雄。バリコン、ボリウムからタッチパッドなどと
いった物まで製造している。子会社にはアルパイン(ALPINE)があり、同社のタッチパネルや
メンブレンシートキーの技術がカーナビ機器に活かされている。
そして勿論、アルプスはスイッチについての技術も持っている。このため、90年代の高耐久型
キーボードのトップを外すと、「ALPS」の刻印がある物も多い。このAT101Wキーボードも、
ALPS製の通称「黒軸」を搭載したキーボードである。
ここでひとつ思い浮かばれるのは、旧来からパソコンを利用されている方の中には、「昔は、
デスクトップPCといえば白(アイボリー)色の筐体」というイメージがあるのではなかろうか。
その頃の製品ならば、本体に合わせた白いキーボードが付属するのが自然。しかしこれは
「 黒 」
90年代最後期より黒筐体のマシンを販売していたDELL(Optiplex GCシリーズなど)。参考
今回入手した個体は98年製とこの頃のモデルに付属していた、最後期型「077EUG」である。
(要追記
-
購入金額
6,900円
-
購入日
2011年06月28日
-
購入場所
eBay (via sekaimon)
aoidiskさん
2011/07/26
メカニカルですか いいですよね。
筐体と、キートップのバランスが、時を感じさせますね。
色っぽいです。
sakさん
2011/07/26
大きく感じますね。奥行きなんか特に…
しかしそれが良いのだと思うんです!
s3zm4rさん
2011/07/28
名湯さん
2011/08/01
IBMのModel Mも、BigFootと呼んでも問題ないくらいでかいですよね。
sakさん
2011/08/01
>>s3zm4rさん
ごめんなさい…もうちょっと…