所持する音楽データに対する私利私欲...イヤ私情私見あふれるコメント、音楽の杜。こういった分野のものは「好み」ですし、優劣を付けるのもそぐわない気がしますので、満足度の☆はあくまで私的な思い入れです。ある時代一世を風靡したサウンドを閉じ込めたアルバムがあります。そんなアルバムをご紹介します。
CHIC。言わずと知れた70年代ディスコの大御所。ギターのNile RodgersとベースのBernard Edwardsを中心としたグループ。NileのキレキレのカッティングギターとBernardの饒舌なベースラインが印象に残るノリノリ(←死語)の曲が多いがソングライティングもこのふたり、プロデュースもこのふたりとまさに「中心人物」。泥臭いファンクでなくまさにシックな(小粋な)ファンキーチューンが身上のグループ。Sister SledgeはCHICに見いだされた4人姉妹のソウルヴォーカルグループ。
そんな二つのディスコグループをカップリングしたのが“Freak Out: The Greatest Hits of Chic and Sister Sledge”。まさにディスコサウンド炸裂!
1曲目は当然「Le Freak(おしゃれフリーク)」!7インチヴァージョンで少し短いのが残念だけど「ぁぁああっ」の例のかけ声と、Nileのキレのイイギター、ミュートの使い方が上手いBernardのよくハネるベースラインがたまらなくディスコ!
続くのは「Le Freak」と「Good Times」のメガヒットに挟まれて割りを喰っている「I Want Your Love」。これはこれでイイディスコチューンなんだけど。ちょっとヒット2曲と比べるとシック(小粋)度は低いけど。
The Chic Stringsがストリングスで盛り上げる「He's The Greatest Dancer」はSister Sledgeのナンバー。「We Are Family」もSister Sledgeの曲。ハンドクラップしながら楽しく歌い、踊れる。
CHICに戻って11曲目はNileの硬いノリのカッティングで始まるビートが強く踊れる曲、全米No.1ヒットの「Good Times」。最後も「Le Freak」のリミックス「Jack Le Freak」で幕を閉じる。
かれらと出会ったのは深夜ラジオで。オトナの世界を垣間見てた少年時代。憧れだったな...
Freak Out!
【収録曲】
1. Le Freak (7" Edit)- Chic
2. I Want Your Love (7" Edit) - Chic
3. He's The Greatest Dancer (7" Edit) - Sister Sledge
4. Everybody Dance (7" Edit) - Chic
5. We Are Family (Bernard Edwards 1984 Remix, 7" Edit) - Sister Sledge
6. Thinking of You - .Sister Sledge
7. My Forbidden Lover - Chic
8. All American Girls (7" Edit) - Sister Sledge
9. Lost In Music (Bernard Edwards & Nile Rodgers 1984 Remix, 7" Edit) - Chic
10. Frankie - Sister Sledge
11. Good Times (7" Edit) - Chic
12. Mama Never Told Me - Sister Sledge
13. Dance, Dance, Dance (Yowsah, Yowsah, Yowsah) (7" Edit) - Chic
14. My Feet Keep Dancing (7" Edit) - Chic
15. Got To Love Somebody (7" Edit) - Sister Sledge
16. Jack Le Freak ("Le Freak" 1987 Remix, 7" Edit) - Chic
中心人物Nile RodgersのHP
「Le Freak」
ザ・ディスコ
粘りとキレの両立したNileのカッティングは当時から完成されていた。
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購入金額
1,800円
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購入日
1989年頃
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購入場所
北のラブリエさん
2016/06/01
聴いてないバージョンが多いのでポチりましょうかね!
cybercatさん
2016/06/01
北のラブリエさん
2016/06/01
ありがとござます!
cybercatさん
2016/06/01