4つのファンと4箇所の温度計測、そして後部ブランケット経由でミニプラグを接続すれば音量調節も可能というシロモノ。
買ってから暫くはつけるケースも無く寝かせてあったが、ゲーム用のPCを作るにあたり設置。当時はCPUファン以外の制御機能が無いマザーだったので重宝した。
ファン小3pin接続で回転数取得も可能。自動制御とマニュアルモードがあり、自動制御の場合対応した温度計の温度により、勝手に回転数を調整してくれる。
電源を切っても設定は保存されるので安心。但し時計機能は電源ユニットのスイッチを切ったりするとリセットされるのであまり役に立たない。
ファンコンとしてはなかなか優秀なのだが、MAXIMUS II GENE 購入でマザー側で全てのファンを制御できるようになり、配線をカオスにしてまでこちらで制御する意味が無くなってしまった。ASRock Z68 Pro3-Mでも相変わらず。
音量調節機能は背面から出力されたものを一度内部に戻し、フロントベイまで引っ張ってまた背面に帰るというタイプで、特に音量を下げた際にノイズがのりやすい。
ただ私のPCは2つ音声出力デバイスを持っており、片方は曲を聴くためのオーディオ、もう片方は普段とりあえず音を出すためのモニタ内蔵スピーカー。
内蔵スピーカーはノイズのろうがなんだろうかどうでもいい上に、モニタ側での音量調節操作がすぐにできないので、咄嗟に大音量が出てしまったときの緊急調整用として使っている。
まあOS上で調整すりゃいいっていわれりゃそうなんだが。
また音声に反応して動きそうなインジゲータがあるのだが、ジャンク品のせいか動作しない。そして何故かコンコンとパソコンを叩いたりするとその音を拾ってインジゲータが動く。なんだよそれ。
まあ何よりこの派手な見た目がカッコイイ。2ベイぶち抜きで光る丸型液晶の存在感は1ベイ用ファンコンには真似できませんね。ちなみに液晶のバックライトはブルー・オレンジ・ピンクの3色に切り替え可能。最近こういうベイぶち抜きや派手な見た目を持つファンコンが少なくなったのでちょっとさびしいかも。
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購入金額
800円
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購入日
2006年頃
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購入場所
TWO TOP
とっぷりんさん
2011/06/12
下小川さん
2011/06/12