というのは30%ウソで、やはりネットブックでは出張中に不満が募ります。
自宅とのギャップが大きすぎて、ホテルで自宅のように振る舞うとそれはもう怒りのボルテージが…
というワケでノートパソコンの新調を考え出したのですが、先の「ロクナナ!」のレビューを通して、SandyBridgeのCPUと内蔵グラフィックであるHD 3000のパワーを知りました。
それでも贅沢に、GT 450M搭載のモデルを狙っていました。しかし、在庫不足で納期は当分先。出張に間に合わなければ、それこそ本末転倒。
そしてこのモデルでCPUをCorei5へとカスタマイズも考えましたが、実際「出先のノートパソコンにそこまでの性能を求めるのか?」と思い直し、標準仕様のままCorei3で購入しました。
やはり、魅力はSandyBridgeなCPU。Corei3とはいえ、かなり快適に操作できます。
SATAも6GBpsなので、最新のSSDも性能をあますところなく発揮できます。
OSなしモデルを購入したため、帰宅後早速OSのインストール。ノートパソコンを買って、まずはOSインストールなんてあんまり味わうことのない経験です。
付属のDVD-ROMから、ドライバ類一式をインストールの後Windowsのアップデート。なぜか、2回ほどBlueToothのマウスが途中で操作不能に。そして、うち1回はタッチパッドすら操作できなくなりました。
再起動でも復帰せず、シャットダウンで復帰。その後は快適に動いていますのでなんとも…
サクサクと必要なアプリのインストールも終わり、まるでデスクトップかのように軽快に動きます。ビックリ。
この大きさと重さ、それ以外は何の不満もない性能を秘めています。さすがSandy。メインパソコンはSATA3なのですが、SSDにX25-Mを使っているので、ケーブルはSATA2のまま。だからなのか、このノートの方がむしろ起動が早く感じます。
これで、出張がものすごく楽しみになってきました。
今の日本で、G/W連休よりもその後の仕事を楽しみにしている人間なんて、おそらく私以外にいないでしょう。
それくらい、インパクトのあるマシンです。
CPU
インテル Core i3 2310M (デュアルコア/2.10GHz/L3キャッシュ3MB/ HT対応)
グラフィック
15.6インチ液晶(1366×768) / インテル HD グラフィックス 3000 (CPU内蔵)
メモリ
4GB DDR3 SO-DIMM (PC3-10600/2GBx2/デュアルチャネル)
ハードディスク
320GB (5400rpm)
光学ドライブ
DVDスーパーマルチドライブ (DVD±Rx8/±R DLx4/-RAMx5/CD-Rx24/DVDx8)
マザーボード
モバイル インテル HM65 Express チップセット搭載マザーボード
OS
なし
(5月10日 追記)
無事に「SSD100連発! マシンガンレビュー2ndシーズン」に採用いただき、最新のSSDへと換装されさらなるパワーアップを果たしました。
そのときに、CPUがソケットになっていることが発覚。
今後のCPU交換が視野に入ってきました。
以下は、ドスパラのカスタマイズ選択一覧です。
そのうち、Corei7に行きたいですね。
(6月25日 追記)
あまりにも当然すぎて、今まで気づきませんでした。
このノートパソコンは、SandyBridgeなんです。そして、グラフィックは、デスクトップCPUでいえば上位クラスの「Kつき」と言われるCPUにしか搭載されていない、上級版のHD3000グラフィックチップなんです。
ということは
QSV、ハードウェアエンコードが使えるんです。
つい今まで、メインのデスクトップを悩んでいました。オーバークロックできるP67か、ハードウェアエンコードできるH67か。
Z68を買うほどの予算もなし、さて…というところで、突然ひらめきました。
H264へのエンコードが必要なときは、このノートで。Divxで高速エンコードをしたいときは、メインなデスクトップのオーバークロックマシンで。
なんだか、全部解決してしまいました。
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購入金額
49,980円
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購入日
2011年04月29日
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購入場所
リンさん
2011/04/29
応援しています!!^^b
稲蔵さん
2011/04/29
ありがとうございます。当たればいいなぁ。