一世を風靡した(いや、まだ風靡している?)男塾に登場する武術、武具を解説する。
と称したファンブックです。
まずは、民明書房を興した大河内民明丸氏の半生が漫画化されています。
続いて、様々な武具、武術の解説へ。
そう、あの、対戦相手が次か次へと、聞いたこともない武術の達人であるという、あの展開を支えるのアイデアの数々。
例えば、纒欬狙振弾(てんがいそしんだん)などは、ゴルフをモチーフにした武術と称しておりますが。
発祥の時代が、こちらの方が古く、奥義を極めた達人である流派二代目「呉 竜府」の名前がスポーツとしてのゴルフの由来になったとか、そういう流れを創作しております。
棍棒で金属球を打ちだして攻撃する武術。
中国だったら、なんか、有りそうな、そういう感じがあるので、微妙に「そうなのかも」と思わせるのが興味深いです。
ただ、超絶技術を極めた達人を強調する為に、万に一人も大成しない、とか、奥義習得に挑戦した者は悉く命を落としたという、みたいな表現になっていて、流派が存続しないのではないかな、と思ってしまう事も度々w
そんな中、複数の奥義を「実は俺も、習得している」と使いこなす、剣桃太郎とか、江田島平八の天才っぷりも半端ないな。とも。
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購入金額
840円
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購入日
2017年07月12日
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購入場所
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