関数電卓に関しては押し方の順序が2種類ある。
数式の順序に押していくタイプと、数字を押した後から関数を作用させるタイプ。
たとえば「sin 30゜(サイン30度)」を求める際に「3→0→sin(sinが直接割り当てられているか、ファンクションキー等との複合押しであるかはその機種による)」と「さっき押した30はサインでした」と後から作用させるタイプと、「sin→3→0」と「読む順」に押していくものがある。
実はCASIOにもSHARPにもどちらのタイプもある。
どちらかというと高級機種が読む順、普及機が後からタイプであることが多い。
ただ販売チャネルの問題か販売戦略か判らないが、歴史的に普及機は圧倒的にCASIOが多数派。
それ故、SHARPは読む順、CASIOは後から作用というイメージがある。
でいったんその押し方に慣れてしまうと、他方が何とも使いづらい。
かくいう私は筋金入りのSHARP派、中学時代関数電卓を購入して以来3台(代?)30年間SHARP一筋。
そして最新の関数電卓がこれ。
その中学から使っていた電卓は液晶の一部にシミができ、常時点灯になって読みづらくなったので一線を退き、よく使う会社では別機種(10年ほど前に経費で購入したやはりSHARP)を使い、家での簡単な計算用に持ち帰っていたのだが、ついに液晶が読めなくなるほどシミが広がり廃棄して購入したもの。
液晶上部に式が表示され、下段に答えが示される2段式なのが相変わらず使いやすい。
当然式を見直し、間違っていたら戻ることができる(この機能は1段式の機種でもあった・・・最初に購入したものもそう)。
ボタンの押し方も今まで通りで迷うことがない。
唯一の「?ポイント」は割り算の答えのデフォルトが帯分数で示されること。
...つまり、
3÷4+5÷8
と入力すると
3
1 -
8
と示される。「change」キーを押すことで「11/8(仮分数)」と表示された後、さらにもう一度押すと「1.375」となる。
..あの~普通、小数表示が一番使用頻度が高いと思うんですけど....
この表示順を小数優先にすることは、できません(´・ω・`)
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購入金額
6,000円
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購入日
2009年03月23日
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購入場所
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