これは個人の勝手な見解ではあるが、このアルバムからはどこかしこから『窮屈さ』を感じざるを得ない。
実際うわさによると、一回目の逮捕後、このアルバムを作るまで様々な所から岡村ちゃんはつっつかれていたという事実があり、恐らくの所、本人も『表現したい何か』の、その『何か』の部分が曖昧だったのではないだろうか。
周りからしつこい程にせっつかれ、自分自身これでいいのか、もっと煮詰められる場所はないのか、そういった時間との葛藤の中で出来上がったアルバムだと自分は推測している。
だが、だからといってアルバム自体のレベルが高いのか、と問われれば決してそうではない。
実際このアルバムに収録されている『マシュマロハネムーン/セックス』のアレンジは非常に秀逸で、ある意味ではこの一曲に『岡村ちゃんさしさ』が一番表現されている様に感じる。
曲目は以下の通り。
◆ 曲目 ◆
1. 5!! モンキー
2. モン・シロ
3. ア・チ・チ・チ
4. ファミリーチャイム
5. ミラクルジャンプ
6. 未完成
7. 軽蔑のイメージ
8. マシュマロハネムーン ~ セックス
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
モンシロ、ファミリーチャイム、ミラクルジャンプ、などマニアな心を知り尽くしているのではないか、そう思えるような楽曲を作れるのはやはり岡村ちゃんが岡村ちゃんたるゆえんだろうか。
でも俺の中でこのアルバムの印象は一曲しかない。
という訳で、『マシュマロハネムーン/セックス』
以下を参照の事、としたかったが、動画がなかった。
残念。
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購入金額
3,059円
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購入日
2011年03月22日
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購入場所
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