◆ 曲目リスト ◆
1. FLOWER (5:13)
作詞:上杉昇 作曲:柴崎浩 編曲:葉山たけし
* 上杉のソロライブでも披露されている。詞の内容は上杉曰く「妨害への怒り」。
2. Love & Hate (4:18)
作詞:上杉昇 作曲:柴崎浩 編曲:葉山たけし
* 冒頭は、上杉がタイトルを言い出している。
3. 世界が終るまでは… (5:15)
作詞:上杉昇 作曲:織田哲郎 編曲:葉山たけし
4. DON'T TRY SO HARD (3:52)
作詞:上杉昇 作曲:柴崎浩 編曲:葉山たけし
* アルバムの中で最後に録音された。
5. Crazy Cat (5:08)
作詞:上杉昇 作曲:柴崎浩 編曲:葉山たけし
6. Secret Night 〜It's My Treat〜 (5:24) - 原曲:栗林誠一郎「IT'S MY TREAT」
作詞:上杉昇 作曲:栗林誠一郎 編曲:池田大介
7. Foolish OK (4:10)
作詞:上杉昇 作曲:柴崎浩 編曲:葉山たけし
8. PIECE OF MY SOUL (4:34)
作詞:上杉昇 作曲:柴崎浩・上杉昇 編曲:葉山たけし
* 上杉が作曲に携わるのは『時の扉』収録の「Keep My Rock'n Road」以来2度目となった。
9. Jumpin' Jack Boy (3:48)
作詞:上杉昇 作曲:栗林誠一郎 編曲:葉山たけし
* シングルバージョンとは異なるハードロック調のアレンジ。リズム隊が打ち込みから生楽器演奏に変更されている。
10. MILLION MILES AWAY (4:43)
作詞:上杉昇 作曲:木村真也 編曲:葉山たけし
* 木村が初めて作曲を手がけた作品。後に、和久二郎、杉元一生在籍時にリテイクされた。
以上Wikiより抜粋
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当時WANDSはどちらかと言えばPop'sを得意としているバンドと思われている節があり、事実様々な曲を世に売り出してPop'sとしての土壌をしっかりと固めていた。
ところが皮肉な事に、彼ら(少なくてもVo上杉さんとGt柴崎さん)の求める音楽は所謂Pop'sと呼べるものではなく、どちらかと言えば枯渇しかけた精神状態をまるで叫ぶように歌う、ロック、グランジ系統のものだったと推測できる。
実際、WANDSというバンドが世間に浸透し始めた頃のアルバムと、このアルバムを世に送り出した頃のWANDSの音を聴いてみると、今までの、売れ腺を狙い、表面を取り繕った、表面上は綺麗なアルバムとは違う、まるで飢えさえも感じさせるほどの欲望、想い、痛みが音に絡み付いている。
だがそれは残念な事に『WANDS』と呼べるバンド(もしくはグループ)の方向性とは違っていたようで、このアルバムを最後にVo上杉さんとGt柴崎さんはWANDSから脱退。後に短命に終わってしまうが、一部のファンからは熱狂的に未だ支持されている『Al.ni.co』を結成する。
Al.Ni.Coの音はこのアルバムを更に感情的に進化させた音がたくさんあり、聞いているだけで痛くなる(切なくなる)曲が沢山ある(その割りに余り評価されていないのが悲しいが)。
このアルバムの中から一曲選曲するのであれば、自分はこのアルバムタイトルにもなっている『PIECE OF MY SOUL』をあげたい。
曲の詳細は以下を参照の事
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購入金額
3,059円
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購入日
不明
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購入場所
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