熱帯魚用のエーハイム コンパクト600ポンプを、PCの水冷用ポンプに転用するためのポンプステーション。
エーハイムのコンパクト600は、小型ながらも流量600L/hで、揚程が1.3mあり、意外とパワーがあります。
また、価格もこの手のポンプとしては非常に安価。
そのコンパクトポンプを、このキットに入れて使用します。
ポンプというのは消耗品ですので、何年か使用していると必ず支障が生じます。
最も多いのは、インペラが磨耗し異音が発生するパターン。
そうなってしまうと振動も大きくなりかなりうるさい。
そこで交換となるわけですが、ポンプはそれなりに値段がかかります。
交換用のポンプにコンパクト600ポンプを使えるなら、コスト的にもかなり楽に。
注意しないといけないのは、コンパクト600ポンプは熱帯魚用のポンプ。
耐熱温度が低い。
水温が35℃以上になると、インペラが急速に磨耗して故障の原因となります。
ポンプ自体はもともと安いので、だめになったらどんどん交換していく使い方でもいいかと。
また、水温があまり上昇しない水路で使用するようにすれば、ほぼ問題はありません。
キットの中には、ポンプの防振用のゴムと、交換用のコンセントが入っています。
下記の画像にあるように、コードをタンク内部から外に出すのですが、このネジの周りにはゴムがついていおり、ネジが締まるとゴムも締まるために水が漏れないようになっています。
ちなみに、コンセントが付いたままだと、この穴を通すことができません。
セッティングするとき、一度コンセントをニッパーで切断してから通す必要があります。
ニッパーで切断後、付属のこのコンセント部分を取り付けるわけなんですが、このコンセント、見ればわかりますが海外仕様。
もともと海外の製品なので、国内電源用変換アダプターを使用するか、100均などでコンセントの先を買う必要があります。
今、このポンプをメモリの冷却とその他チップ類の冷却を行う水路に使用中。
電源は通常のコンセントなので、PCの電源がONになったときに連動して電源が入るように、連動タップを使っています。
ちなみに、タンク画像のフィッティングを装着する部分が青いのは、クーラントの染料が付着しているためです。
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購入金額
3,500円
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購入日
2009年02月24日
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購入場所
coolinglab
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