当時の光栄のゲームは、三国志をはじめとしてドラマチックな展開、イベントや謀略、仕掛けなどコンピュータに人格を感じるほど劇的なものが多く、とても、楽しめました。
前述のThe Atlasが貿易で財をなしながら地球儀(地図)を完成させるのを目標としている学術派であれば、こちらは貿易や戦闘で名声を上げながら王女との結婚を最終目的とする俗世系。
でも海賊との戦闘や財宝探しなどはすばらしく盛り上がりました。
それを支えたのは音楽。
このパッケージは「withサウンドウェア」と呼ばれるバージョンで、サントラCDがついている。
今でこそ、専用ゲーム機はもちろんPCでさえもサンプリング音源を基調とする高品位な音楽が当たり前ですが、当時はFM音源がベースの数音ポリが普通。チープなピコピコ音に比べCDのなんと叙情豊かなことか(FM音源の名誉のために:FM音源でもモジュール数とアルゴリズムが豊富であれば、すばらしい音が作れますが、当時のPC用音源ではそれらは最低限であり、またポリ数(同時発音数)も限られていて、どうしてもスカスカな音でした)。そのため、CDをかけてヘッドホンで聴きながらなりきって戦闘してました(^_^;
特に外海でのテーマソングである"DANCE ON THE CAPE OF GOOD HOPE"のラテンなリズムはゲームの間中頭の中でぐるぐる回っていました。
音楽担当はK-Project(菅野よう子)!←数多いCMやマクロスFの音楽で知られる才女
「大航海時代 菅野よう子」
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購入金額
12,000円
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購入日
1992年頃
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購入場所
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