**************************************************
intelのLGA775のCPU「Pentium4 660」です。
Pentium4としては末期のモデルとなります(;=゚ω゚)=333
【モデルナンバー(実クロック)】660 / 3.6GHz(HT対応)
【コードネーム】Prescott-2M
【製造プロセス】90nm
【L1/L2キャッシュ】32KB/2MB
【コア電圧/TDP】不明/115W
【主な拡張命令】SSE3/XDbit/Intel64
【Socket/Slot】LGA775
【sSpec】SL7Z5
【リリース時期】2005年2月
【参考ページ】
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20050219/etc_...
Pentium4としては最後から2番目のコアであるPrescott-2Mの製品です。
元々、Prescott(無印)の後はTejasコアになる予定でしたがリーク電流で消費電力が一気に上がるため、このコアの発売は中止されました。変わりにL2キャッシュ2MBのXeonをベースにしたものをこのPrescott-2Mとして発売しました(;=゚ω゚)=333
成熟されたPentium4コアとして、最高クロックは3.8GHzに達し、おなじみのハイパーステッディング、セキュリティ関係のXD-bit、64bit命令のIntel64に対応しています(*´д`*)
(ちなみに6x2シリーズならVTにも対応していますが、本機は未対応です)
また、EISTにも対応しており、軽負荷時はクロックが2.8GHzまで落とされます。Athlon64ほどでは無いにしろ、爆熱/大飯喰らいなイメージの強いPentium4の省電力機能は歓迎できました(^^;
ただ、同時期にPentiumDが恐ろしく安価に販売されたこともあり、このCPUはそれほど目立って売れた印象はありませんでした。DELLのGX620等の省スペースPCで採用されることの方が多かったのかもしれません。
このCPUは友人が、「パソコンがBIOSでリブートを繰り返すから見てくれ~・゚・(つД`)・゚・」と言われたので、診断した結果、マザーの電解コンデンサとパンクと、グリスが恐ろしいほど分厚く塗られてCPU温度が85℃を超えて強制シャットダウンが原因でした。
Corei3とLGA1156に乗り換えた為、余ったパーツとして戴きました(;゚∀゚)=3
Pentium4と言えども、3.6GHzもあればまだまだ使えそうです。
-
購入金額
0円
-
購入日
2011年02月06日
-
購入場所
友人からのもらい物
名湯さん
2011/02/06
これも、EISTが効いて2.8GHzまで下がるようになっていたと思います。熱はすごかったですね。マザーが二枚死にましたw
それと、シーダーミルってありませんでしたっけ?
リンさん
2011/02/06
羨ましいですね。
まだまだ普通に使えるCPUじゃないですか・・・。
ふっけんさんショットガンレビュー当たったのに、
CPUまで貰って羨ましいばかりです><
けんこうさんさん
2011/02/06
SL7Z5は未登録なので・・・
ふっけんさん
2011/02/06
このCPUもTDPが115Wもあり、友人PCはグリスを1mmくらいととても分厚く塗っていた為、熱抵抗が大きくなって放熱できなかったようです(^^; よく今まで動いていたな・・・
シーダーミル・・・Σ(゚д゚lll)はっ!
そう言えば・・・最後に65nm版が出ていたような・・・
プレスコ2Mは最後から2番目のコアですねorz
後に修正します(^^;
>リンさん
友人のCPUを組み変えると、意外とお古のパーツが貰えます。
(Athlon64/X2やMobileAthlon系やPentuum4が多いですね)
その代わり、購入からOSやアプリのセットアップも行うので、休日がまるまる潰れますが(^^;
まあ、それが楽しいのですが(;゚∀゚)=3
PCは1台で十分という方も多いのです(^^;
ふっけんさん
2011/02/06
>iA Legendの方に
・・・iA Legendで登録したことないですね(^^;
一度試してみます。