人間とは、生きるとは、そして死とは
かなり深いテーマまで、さまざまなエピソードを交えながら語られていきます。
主人公ブッダだけでなく、その脇を固めるアッサジ、ナラダッタ、ダイバダッタ、アジャセ王子などの
キャラクターがとても立っており、まつわるエピソードにもいちいち納得させられる完成度の高い漫画です。
仏教(宗教)という重たいテーマですが、手塚タッチで描かれているため、あまり意識せずに読むことができます。
宗教というもののエゴについても語られているので、万人にお勧めできる漫画です。
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購入金額
6,108円
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購入日
2011年02月03日
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購入場所
aoidiskさん
2011/02/03
確か、出版社は、希望の何とかという感じではなかったでしょうか。
リアルタイムで読んでいました。
本屋に行っても、入っている部数が少なくて、
本屋によっては、おいていないところが大半で、
続けて読むことは至難の業でした。
スジャータが出ている頃までは、手塚ギャグも多く入っていましたが、
徐々に難解に、でも終わりの頃はあっさりと、
手塚先生らしい、終わり方というか、此は仕方ないと思わざる得ない終わり方でしたね。
歴史によって、作られてきた物でありながら、あまりにもテーマがでかすぎて、
落ち着くところに落ち着いたという印象があります。
※好きで、読みふけっていましたがね
※手塚先生が好きで、全集も一時集めていました。
TENGA(元れとろ)さん
2011/02/03
そうですね、終わり方は、すごくアッサリしていましたね
でもそこまでに連なるストーリーが深いというか。サブストーリーも含めて
何度読んでも面白い作品ですね
自分も全集を集めていたのですが、さすがに途中で金力と体力が尽きてしまいました笑
全部集めると数百冊になりますからね…