最近はブラジル音楽に傾倒し、サンバの原型でもあるショーロやサンバを演奏しています。
またオーディオの趣味ではＰＣを使ったネットオーディオにハマッテいます。
先日「世界最大のレパートリーを誇るクラシック音楽レーベル"NAXOS"（ナクソス）から厳選された、マニアックなＣＤ５枚セットのレビューアー募集」ということを知り、今までクラシック音楽はあまり聴かなかったので、この機会に是非ディープなクラシックを聴いてみたいと思い、この５枚のＣＤのレビューアーに応募しましたところ、幸運にも５名の中に選ばれてしまいました。
こんな私ですが素直に感じたままを書かせていただきます。
オルガンはチャーチオルガンに似せたハモンドオルガンが好きでＪＡＺＺオルガンがやりたくてドローバーのついたオルガンを若いときに買いました。二段鍵盤と足鍵盤を駆使して自己流ではありますが結婚式で弾いた事もあります。そのオルガンでも音作りをするとチャーチオルガンの様な音がします。
しかしクラシック音楽を演奏することもなく転勤で社宅住まいになり自然と弾けなくなってしまいました。
そんな思い出深いオルガンも家族で転居して大阪に来たときに田舎でバンドやっている友人に引き取ってもらいました。
しかし今でもハモンドの音が好きでＪＡＺＺオルガンは聴いています。
残念なことにパイプオルガンの生の音は聞いたことがありません。
小ホール
このＣＤでは武蔵野市民文化会館でマルクーセン＆ソン社のオルガンを使用してマイケル・アンガーが演奏します。荘厳で雄大なパイプオルガンの響きを十分味わえるＣＤです。
パイプオルガン
次に紹介文と曲目リストを紹介します。
ＣＤ帯紹介文（転載）
武蔵野市国際オルガンコンクールは4年に1回開催され、この2008年が第6回目にあたるアジア唯一のオルガン国際コンクールです。27カ国から152名のエントリーがあり、この激戦を勝ち抜いたのがカナダ生まれのマイケル・アンガーでした。彼はすでにアメリカやオランダでのコンクールで高い評価を受けていて、今回の武蔵野でもその手腕を存分に発揮した形となりました。
この演奏は優勝後すぐに録音されたもので、ブクステフーデの劇的な作品に始まり、最後はメシアンで締めくくるという絶妙のプログラム。大いなる将来性に期待できる演奏家の誕生を目の当たりにする、静かな興奮に満ちた1枚と言えるでしょう。
ディートリヒ・ブクステフーデ - Dieterich Buxtehude (1637-1707)作曲
1.前奏曲とフーガ ホ短調 BuxWV 142 (lude and Fugue in E minor, BuxWV 142)
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ - Johann Sebastian Bach (1685-1750)作曲
2.「バビロン川のほとりに」 BWV 653 (An Wasserflussen Babylon, BWV 653)
3.「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」 BWV 662 (Allein Gott in der Hoh sei Ehr, BWV 662)
4.前奏曲とフーガ イ短調 BWV 543 (Prelude and Fugue in A minor, BWV 543)
ガストン・リテーズ - Gaston Litaize (1909-1991)作曲
5.12のオルガン小品:第1番. 前奏曲 (12 Organ Pieces: No. 1. Prelude)
6.前奏曲と舞踏フーガ (Prelude and Danse Fugue)
シャルル＝マリー・ヴィドール - Charles-Marie Widor (1844-1937)作曲
7.オルガン交響曲第7番 Op. 42 No. 3 - 第2楽章 コラール - アンダンテ
(Organ Symphony No. 7, Op. 42, No. 3: II. Choral: Andante)
オリヴィエ・メシアン - Olivier Messiaen (1908-1992)作曲
8.主の降誕 - 第9曲 神はわれらのうちにいましたもう
(La Nativite du Seigneur: IX. Dieu parmi nous)
hiroさん
2011/03/05