レビューメディア「ジグソー」

現役で8年目を迎えるマザーボード

Scket478のPentium 4対応マザーボードです。
コストパフォーマンスの高い865G搭載ATXマザ-ボ-ド。
IEEE1394・DualBIOS対応のGA-8IPE1000-Gのハイスペック版です。

改めて仕様を。

チップセット:865G+ICH5
FSB:800/533/400
RAM:DDR(400/333/266)×4
Video:内蔵+AGP 8X
拡張スロット:PCI×5
Audio:8ch
LAN:ギガビットLAN

このSockt478は非常にバリエーションが多いので、同じピン数のCPUとマザー同士でも、チップセットや対応FSBの違いなどにより、まったく互換性がなかったりということも多く、使用にあたり事前に詳しく調べておく必要があります。
ソケット478版のWillametコアを使用したPentium 4は互換性がありませんので使用できません。

現在、私は Pentium 4 3.0GHz Prescott を装着しています。
Hyper Threadingに対応しているので、擬似的に2コアのCPUとして処理しています。

メモリはデュアルチャンネル仕様。
同じメモリを2枚さすことでパフォーマンスを向上させています。
Sandy Brigeでも使われていますね。

IDEとSATA
IDEとSATA

このマザーボードはIDEとSATAの過渡期にあったため、2つのタイプで接続が可能です。
SATAは2本。
IDEはプライマリとセカンダリの2本で、それぞれmasterとslaveがあるので合計4つの機器を接続可能。
合計6個のストレージを接続できます。
また、今は懐かしいフロッピーディスク用のFDDソケットもついています。

PCI-eが生まれる前のマザーですので、グラボはAGPx8(x4)かPCI接続です。
チップセットにオンボードグラフィックが載っていますので、画像が映れば良いというだけなら、VGA端子でモニターと接続可能です。
インターフェイス
インターフェイス



音声はいわゆるカニチップです。
ドライバに不具合があるので、最新のものにアップデートしないといけません。
ですが、私のPC環境では最新のものでも不具合があるため、BIOS上で機能をOFFにして外部音源を別途搭載しています。
若干ですが癖があるマザーボードというイメージです。

2004年購入、8年目を迎えますが、現役で稼動しています。

メーカー説明書
  • 購入金額

    13,800円

  • 購入日

    2004年頃

  • 購入場所

9人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (2)

  • リンさん

    2011/01/24

    懐かしいです。大学時代に友人にこのマザーボードでPCを組みました。
    非常に扱い易かったのを覚えています^^
    Prescottにも対応していましたよね。友人はやりませんでしたが本当に乗ったんですね。
    クーラーもそれなりのを搭載されているのでしょうか><
  • nnsuteさん

    2011/01/24

    リンさんこんばんは~、コメントありがとうございます。
    ソケット478ですから懐かしいですよね。

    あっちっちのPrescottなので初期のころはクーラーが簡易水冷でした。
    今はオロチ閣下がドンと鎮座していますよ。

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