戌張子さま、コメントありがとうございます。

私も、子供の頃からいとしこいしの漫才を聞いて育ったものですから、同じように感じています。ホンマに、寂しいです。

いとこいの漫才はしゃべくり漫才の完成形ですよね。
かくいう私も晩年になってからのネタが大好きです。

屋根裏の散歩さま、コメントありがとうございます。

晩年派がいらっしゃり嬉しいです。
若かりし頃のスピードも良いのですが、晩年のほのぼののほほ〜ん(でもキツい)な様子が、聞いていて飽きません。

これは長くやっていないと得られない芸ですし、今のように芸人さんの寿命が短いと、ここまでの境地に到達できる人達は、次いつ出るでしょうかねぇ。
(個人的には、大助花子に頑張って欲しいところです。)

先日大阪のAMラジオの、とある番組にオール巨人がゲスト出演し言っていました。

「いとこい師匠はめったにサインを書かれなかったのですが、昔楽屋でお願いしたところ、珍しくその時は快くサインしてくれました。色紙になにか一言書いてくださいとお願いしたら
　　【一生、漫才たのむで。】
と書いてくれたんです。」

巨人は嬉しくて、額に入れて玄関に飾ったそうです。

「サインを貰った当初は、いとこい師匠に貰ったサインってだけで嬉しかっただけなんですが、ご両人とも亡くなった今となっては、もう２度と貰う事の出来ないサインを見て、
　【一生、漫才たのむで。】
の言葉が凄く重く感じられるんです。
今でも玄関に飾って、肝に銘じています。」

細かい言い回しは違っていると思いますが、大体このような内容のことをしゃべっていました。

長く漫才を続けている漫才師は本当に少なくて。
名人芸と言われる漫才師がまた出てくる事を切に願っています。

大助花子よりオール阪神巨人の方が、漫才師としては才能豊かとは思うのですがねぇ。
このサイン色紙の言葉通り、阪神巨人も頑張って欲しいモノです。