結局、一般には受け入れられず、沈静化してしまいました。
タッチパネル操作にロマンを抱いていた私は、VAIO TypeUや、
WillcomのW-Zero3、PBJ社のSlateと、ブームと関係なく楽しんでいたところ、
近年になり、Apple社によって、スマートフォンとSlatePCブームが起こりました。
んが、iOSやアンドロイドといった、タッチパネルに特化したOSが主流となり、
WindowsのタブレットPCは、相変わらずのニッチな部類のまま。
そんな中、登場したのがONKYOのWindows7採用のSlatePCであるTWシリーズ。
ただ、Windows7の端末としてはメモリが1GBでは心もとないと思い、購入を断念。
とそこへ、auがTWシリーズ最上位機種をメモリ2GBに増強した機種を出してきて、
手に入れることにしました。
使用してみて思い知ったのが、「Windowsはタッチパネルに合わない!」です。
それまでWindowsXPをタッチパネルで利用していましたが、
「”あえて”タッチパネルで利用している」という覚悟があったので、
不便さには文句はなかったのですが、iOSやアンドロイド端末を知ってしまうと、
不満は爆発してしまいますね(>_<)
なので、操作に関しては、おすすめできない機種になります。
おすすめの理由は・・・
「Windowsの資産が利用できる」点につきます。
ぶっちゃけて言うと、ノベル系の美少女ゲーム・・・ってぶっちゃけすぎ(^^;
それと、デスクトップPCに保存してあるデータが、
Windowsのファイル共有で利用可能なのもいいです。
なので、外出先でauとwiMAXを利用して運用するというより、
自宅で無線LAN環境を構築し、マルチメディアプレーヤーとして利用するのに最適です。
でっかいフォトフレームとしても利用できますね。
そういった利用にロマンを感じる方は、この機種はコストパフォーマンス的におすすめです。
ちなみに、CPUがAtomで非力ですが、動画再生用のハードウェア支援があるので、
フルHDの動画も再生可能でした。
3Dに関しては、かなり弱いので、某インタラクティブな反応を楽しむ3Dゲームでは、
動かなかったり、動いてもフレームレートが低いです。
このあたりは、最近出てきたパワフルなWindows SlatePCに期待ですね。
とにかく、あえてWindowsを選択する理由がない場合、この端末は不満の塊ですが、
Windowsでないと楽しめない人にとっては、よいおもちゃになります。
駄文にお付き合い下さり、ありがとうございました(>_<)
2011/07/30
写真変えました。
OSはWindows7ですが、SHELLを変えて、rainmeterというデスクトップ変更ソフトのWindowsPhone風にするスキンを入れてみました。標準搭載しているタッチ操作に特化したランチャも合わせて、ソフトの起動などはいい感じになりますが、やっぱりドット勝負な操作を要求されると厳しいですな(>_<)
あと、SlatePCのメーカーをPDI社からPBJ社に訂正しました(>_<)
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購入金額
0円
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購入日
2011年03月頃
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購入場所
ヨドバシカメラ 秋葉原店
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