数日後には手元に届き、早速ゲーム用PCに組み込み。
前に載っていたのはZotac Geforce GTX 260です。
個人的に気に入っていたグラフィックボードでGeforceの中でもなかなかコストパフォーマンスがよかったと思っています。
取り外してカードの長さを比較してみると、HD6850はかなり短いことが分かります。
というよりもGTX260が長いんですが…。
HD6850は電源6Pinが1つのみなので非常に使いやすいこともポイントです。
ドライバーはCatalyst 10.10を使っていますが、Catalyst Control Centerが英語のみなので非常に使いにくい…。
組み込んでまず調べたのはWindows エクスペリエンスインデックスですが、グラフィックスコアは7.7となりました。
GTX260では7.2だったのでまずまずですね。
各種ベンチマークでの比較は画像にて見てください。
上昇率が高かったのはHeavenのDX10環境でのベンチマークとバイハザード5のDX10環境でのベンチマークですね。
MHFやラストレムナントは上昇率があまり高くなく、ちはやローリングベンチではGTX260の方が高くなるという逆転現象が起きました。
総合的に考えると、GTX260ではスペックが不足していた高設定下ではスコアアップが激しいですが、高いスペックを要求されないゲームではそれほど変わらない感じになっています。
FF14でのスコアはHIGHで3000を超えていて十分なスペックです。
HeavenのDX11環境かつ最高設定でのベンチマークはやはりきついようです。
ここからの話はあくまで自己責任なのですが、HD6850のGPUクロックは伸びしろが大きいと思われます。
自分の環境ではCCCが対応できる最高クロックである850MHzでも問題なく動作しております。
Windows エクスペリエンスインデックスのスコアも7.8に上がり、FF14のスコアも3900まで上がります。
さらにHD6800シリーズはCrossFireでのスコアの上昇率も良いため、2枚差しもおすすめです。
総評ですが、1世代前のグラボであるHD5800シリーズやGTX460以上のものを持つ方以外にはオススメできる一品です。
検証したPCのスペックです↓(当時)
OS: Windows 7 Profesional 64bit DSP版
CPU: Intel Core i7 920 4.0GHz (OC)
CPUクーラー: Mega Shadow
マザボ: P6T
メモリ: PVT36G1600LLK 3×2GB
SSD: RealSSD C300 CTFDDAC064MAG-1G1 (OS用)
SSD: SSDSA2MH080G2C1 (ゲーム用)
HDD: WD10EARS (データ用)
BDドライブ: BH10NS30
サウンドカード: Sound Bluster X-fi XtremeGamer
インターフェイス: U3S6
ケース: HAF932
電源: CMPSU-750TXJP
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購入金額
17,980円
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購入日
2010年11月頃
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購入場所
ドスパラ通販
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