CMD4GX3M2A1600C8(こちらも以下 CMD4G C8)を使用していることもありCL8のモデルを考えていたのですが購入を決めた時に在庫が見当たらなくてCL9の方を選びました。
CL8もCL9も私の体感ではまったく違わないのでイイやと。
ラベルを見るとVer5.11です、下記サイトを信じるなら Hynix チップを採用したモデルという事のなるんでしょうか。
http://forum.corsair.com/forums/showthread.php?t=68811
CMD4G C8はDDR3-1600MHz動作時1.65VですがCMZ8G C9は1.5Vと少し低電圧で動きます、同時使用時にこの辺がチョッと心配でした。
CMD4G C8はKingston KHX1600C9D3LK2/4GXという低電圧メモリーDDR3-1333MHzの時1.25V、DDR3-1600MHzの時1.35Vと低電圧で組み合わせた時にWindowsがハングアップすることがあったので少し心配しましたがDDR3-1600MHz CL9 1.5Vで問題なく使用できています(Kingstonのメモリーと組み合わせた時もDDR3-1333MHz 1.5Vでは問題はありませんでした)。
容量が増えた以外にヒートスプレッタが大きく変更になっています、CMDシリーズに比べ簡略化された感じです、そこでファンコンの温度センサーをヒートスプレッタに貼り付けて温度を見ることにしました。
Memtest86+で1週目95%付近での温度をチェックしています。
初めにCMD4GX3M2A1600C8から、DDR3-1333MHz CL9 1.5Vの時、38.4度 DDR3-1600MHz CL9 1.65Vの時、40.3度と思った以上に発熱します。
次にCMZ8GX3M2A1600C9です、DDR3-1333MHz CL9 1.5Vの時、32.2度 DDR3-1600MHz CL9 1.5Vの時、32.5度と意外に低発熱です。
温度に大きく差が出ましたが、1GbitDRAMから2GbitDRAMになって低発熱になったのでヒートスプレッタも簡略化できたってことでしょうね、たぶん。
CMZ8G C9とCMD4G C8をメモリースロットに挿して合計12GBで1600MHz CL9 1.5VでMemtest86+を実行して温度を見てみました。
メモリー周りの空間が少なくなるので温度が高くなるのは想像できますが・・・想像以上に熱くなりました。
なんと47度です、負荷が高いアプリケーションではどうかということでビデオ編集ソフトEDIUS Neo 3でAVCHD を MPEG2 FullHD解像度で再エンコード出力中30分経過時の温度は46.5度と同じぐらい熱くなりました。
このぐらいなら問題ないのでしょうが、メモリークーラーが欲しくなって来ました(笑
このメモリー自体は低発熱になっていますし不具合や相性も今のところないので十分満足しています。
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購入金額
10,480円
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購入日
2011年01月31日
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購入場所
DEPOツクモ札幌駅前店
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