とは言っても別に解像度も発色も困ってはいませんでしたし、ブラウン管なのでエライ丈夫でまだまだ使えそうではあったのですが、店頭で2万円を切っていたこのディスプレイを見つけて、CRTも10年使ったから十分元を取っただろう、と半ば衝動的に買ってしまいました。
白い画面をナナメから見ると灰色のグラデーションに見える(少し大げさですが)ほど視野角は狭いので、この点であまり評判は良くないようですが、基本的にゲームや動画は扱わないので僕は困ったことがありません。
コーディングや文章書きの作業には、ひと目で見渡せる範囲の情報量が増えて大変便利です。たとえば調べ物のブラウザを開いたままエディタを開いても苦になりません。Javaのコーディングにeclipseを使っている際、特にデバッグのパースペクティブを使っているときに「変数のウォッチ」や「ブレークポイント」のビューを表示したままでもコードが広々表示できるのは素晴らしいです。
気になるのは、信号が切れた際の待機状態で、ディスプレイ右下の青色LEDが点滅する点です。設置場所がラボ(という名の小部屋)なので直接困りはしませんが、このディスプレイを置いた部屋で寝るなら毎回ディスプレイの電源を切らないと気になってしまうだろうと思います。
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購入金額
20,000円
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購入日
2009年08月02日
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購入場所
九十九電機
operaさん
2010/12/22
YGGさん
2010/12/23
これだけ広ければ開発環境用としては最高でしょうね。
しかしこの額になると、僕にはちょっと手が出せません・・・。