のレビューの中で、タッチパネルと高音質なharman/kardonスピーカーを使って持ち出し可能な再生プレイヤー、「ジュークボックス“KIRA”」を構築する、というのが今回のネタだったが、さすがに著作権のある楽曲を使うわけにもいかないし、でもタッチパネルでパンパンと曲が切り替えられることは伝えたくて、曲?を用意してフリーのシーケンスソフト
に打ち込み、そのMIDIファイルを“PC上で鳴っている音を録音するソフト”「Moo0 ボイス録音器」
を使ってwav形式でファイル化した。今度はこれを他のCDから落としたものと同様の装丁をしなければならない(デモンストレーション用としてネ)。
そこで使用したのが「x-アプリ」。もともとはSONY WALKMANの楽曲転送用ソフトを核としているが、現在は「x-アプリシリーズ」として画像投稿・共有アプリの「x-JIKEN」、写真ファイルからアルバムを作成かる「x-Scrap Book」など複数のアプリ群で構成されており、写真などを管理・共有できるWebサービス「Life-X」などと合わせてSONYの提供する体験型アプリケーション群を構成している。しかし、やはり核になるのはウォークマンへ音楽、動画・静止画を転送するソフトである「x-アプリ」。
「x-アプリ」は多機能・高音質な音楽/動画ファイルプレイヤーで、音声ファイル形式としては
AAC(.3gp)、HE-AAC(.3gp)、ATRAC(.oma)、ATRAC Advanced Lossless(.oma)、WMA (.wma)、MP3 (.mp3)、WAV (.wav)という幅広い対応となっている。再生自体の操作はiTunesと大差ない。ただ、ジャケットの収集率と正中率はiTunesより高い気がする(どちらか一方しか拾えない場合、×な確率がiTunes>x-アプリという感じ)。また転送も左がPC側、右が転送先デバイス(WALKMANやスマホ)という作りで右向き矢印、左向き矢印で転送と逆転送を指定する。iTunesのiPodつなぐと自動転送って便利そうだけど、実は複数iPodを持っていると自動転送が行われず、とたんに使いにくくなる、などの問題もありこっちのほうが感性にはあうかも。ただ、KIRA
の高細密パネル(2,560×1,440ドット)で表示させると、文字は虫眼鏡が必要なレベルになるので、本体側の表示を少し荒くしないと(フルHD程度に落とさないと)使い物にならない。多彩な画面サイズが存在する現状にはすこし対応が追いついていない。
あと色使いなどのセンスはさすがAppleでiTunesがシックでオトナ。そこが減点ポイントかな。
体験型・統合アプリケーション「x-アプリ(エックス・アプリ)」ダウンロードページ
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購入金額
0円
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購入日
2012年08月頃
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購入場所
SONY HP
ねおさん
2013/05/24
結局、iPhoneにしてからは、変換にATRACを使う訳でもなく、ウォークマンを使わなくなると同時に必要の無い子になってしまい、今ではインストールすらされていません・・・
同様のアプリはいろいろありましたが、流石にソニー!
生き残っていたんですね・・・
cybercatさん
2013/05/24
まあiPodがshuffle 3G
まさむねさん
2013/05/26
iPodとウォークマン両方持っているのでiTunesとXアプリ両方インストールしています
一長一短というか、当方だとiTunesの方が使いやすい感じですね
まず、Xアプリは次々と広告が表示されて非常にうざい; ;
本体・プレイヤーの左右表示は見やすいがプレイヤーが同期をとる際、Xアプリが操作を受け付けなくなる 重いと言われるiTunesより更に動作が鈍い・・・
ソニーが好きなだけに非常に残念な気がします
cybercatさん
2013/05/27
>まず、Xアプリは次々と広告が表示されて非常にうざい; ;
そうですね、たしかに。ただあのエリアはレベルメーター表示にできるので自分はそうしています(レビュー内の写真は表示変更後)。その設定で固定することができなくて、都度選んでやる必要があるのが面倒ですけど(でもそう思っている人は多いらしく、広告エリアをなくすソフトもあります⇒x-アプリCustomize)。
>重いと言われるiTunesより更に動作が鈍い・・・
これは環境によるカモです。自分のところはあまり違いはないですね。
デザインはiTunesの方が圧勝なんですが!