レビューメディア「ジグソー」

あくまでも転送用

ウォークマン専用

x-アプリはウォークマン用の管理ソフトでiphone等で言うitunesに当たるものです。

楽曲転送機能を持っていますが対応しているのはウォークマンとメモリースティックだけです。

実質ウォークマン専用と言ってもいいでしょう。

Ver 6.0でハイレゾ対応

昨年発売の最新モデルのウォークマンにはx-アプリではなくより汎用性の高いMedia Goが同梱されています。

なので、ここでMedia Goに統一されるのかと思いきや、リニューアル前のmoraで購入された楽曲についているDRMの関係でx-アプリも使わざるをえない人も出ていたと思います。

かくいう僕もその一人です。

さすがに2つの管理ソフトを使わせるのはよくないと思ったのでしょうか、4/21に最新バージョンとなるバージョン6.0へのアップデートを開始しました。

このアップデートでは、主な項目として最新モデル登場時のアップデートでは対応していなかったFLACやDSDといったハイレゾ音源に対応したことが挙げられます。

これによってx-アプリでもmoraのハイレゾストアで購入した楽曲の再生・転送に対応しました。

Ver 6.0は本気

6.0はただ単にハイレゾ音源に対応しただけではありません。

ASIOに対応しました。

あとはWASAPI排他モードにも対応しています。

また、アップサンプリングにも対応したようで最大24bit/192kHzまでいけるようです。

これらの機能はfoobar等ではおなじみですね。

 

ASIOのドライバとしてfoobarのプラグインであるfoo_dsd_asioを呼び出していますね。

foo_dsd_asioを呼び出しているみたいですが僕は普段の再生用にfoobarを使っているので入れているものです。

 

色が変えられるようになりました。

画面表示色の変更自体はバージョン3.0で搭載されていましたがその時は対応するウォークマンが接続されたときにそのウォークマンと同系色になるというものでした。

非対応のウォークマンが接続されると「表示色を戻しますか?」というウィンドウが毎回開いていました。

今回のバージョン6.0ではx-アプリの設定画面で表示色を自分で決められるようになりました。

用意されているのは11色。これ以外にも自分で作成できます。

下の画像は表示画面をスクリーンショットしてから画面下部の表示色部分をトリミング、全色の素材をそろえたところでペイントで並べました。

左から、ブラック,ホワイト,レッド,ピンク,ライトピンク,ブルー,スカイブルー,マリンブルー,グリーン,パープル,シルバー

僕はブラックを使っています。

まだまだ重いかな

前身のSonicstage Vから使い始めてそのままx-アプリに更新して使ってきました。

機能的には進化しましたが、まだところどころ重いです。

moraのストア画面は開くのが遅いし、ASIOで再生するとすぐにバッファ不足になってしまうのか音が飛びます。

結構メモリを喰いますしCPU使用率もそれなりにあります。

あくまでも転送用

僕はあくまでもウォークマンに曲を転送するときしか使うことはないです。

再生するにはもっと快適に使えるようになる必要があると思います。

  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2009年10月07日

  • 購入場所

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