レビューメディア「ジグソー」

評判通りの切れの良さ

2年半前から気になっていたレンズを購入した。

 

本レンズは、レンズメーカーであるシグマ製の、APS-C専用の大口径標準ズームレンズだ。

EFマウントなので、キヤノンEOS Kissシリーズ、8000D、10Dから70Dの2桁機、7D/7D2で使用できる。

 

焦点距離は広角端の17mmから望遠端の50mmまでの約3倍ズームで、キヤノン製APS-C機に装着した場合は、35mm換算で約27mm~80mm相当になる。

 

特徴は、ズーム全域で開放F値2.8であること。

 

F値が小さいということは、光路の有効径が大きく、多くの光を取り込むことができるので、ファインダーが明るくなることから、明るいレンズと言われる。

明るいレンズは、ファインダーが明るくなるだけでなく、シャッタースピードを上げやすいので、海外ではスピードレンズと言われている。また、小さなF値はボケが得やすいという特徴もある。

 

多くのレンズが、絞り開放では写りが甘くなるが、本レンズは開放から比較的シャープな写りが得られると、高く評価されているレンズでもある。

 

そんなわけで、ずっと気になっていたのだが、純正の標準ズームが18-55mmや18-135mmなので、焦点域が丸被りになることと、近年のシグマ社のレンズラインナップのリニューアルの流れから、近いうちにArtラインとしてリニューアルされると予想して、なかなか手が出なかったのだが、未だにリニューアルされないし、ニューモデルが発売されたとしても、きっと高くなってしまうことが予想されることから、待ちきれずにポチった・・・

 

外箱
外箱

専用ケース付属
専用ケースが付属

 

レンズは、付属の専用ケースに入っている。

このケース、10-20mmに付属していたものと、ほぼ同じものだった。

 

同じく付属ケース
左はSIGMA 10-20mmの付属ケース

 

17-70mmには、ケースは付属していなかった。

余り使うことはないが、付属しているとなんだか嬉しいね。

 

更新: 2016/01/30
デザイン性

最近のシグマレンズよりもカッコ良い!

レンズのデザインは、シグマの旧タイプに共通したもので、所有する10-20mmと似ている。

鏡筒が太く短く、フードも浅い10-20mmと、前玉の大きさは目立つが、スマートな17-50mmだ。

 

左:10-20mm 右17-50mm(本レンズ)
左:10-20mm 右17-50mm(本レンズ)

シャープなデザインのフード
シャープなデザインのフード

共通デザインなのがわかる
共通デザインなのがわかる

70D装着時
70Dに装着した時

X7装着時
X7に装着した時
EOS M2に装着

EOS M2に装着した時

 

流石に、70Dへの装着時が一番バランス良く見える。

 

シグマの新ラインレンズは、フードが丸みを帯びたデザインになっているが、個人的にはこのシャープなデザインのほうが好みだ。

 

ただ、ラインや文字に金色を使ったデザインは、ニコンレンズに近いとも言える。

良くも悪くもシグマらしいデザインのレンズだ。

 

更新: 2016/01/30
操作性

フォーカスリングの操作性は、少し残念・・・

意外なのは、70Dに装着した時の重量バランスが良く、EF-S 18-135mmと同等の重さに感じるが、実際に測ってみたら100g以上重かったこと。

 

仕様上では、EF-S 18-135mmが480gに対して、SIGMA 17-50mmが565gと85g差だが、フードとリアキャップ、保護フィルターを付けた状態での実測では114gの差があった。

 

EF-S 18-135mm IS STM
EF-S 18-135mm IS STM

SIGMA 17-55mm F2.8
SIGMA 17-55mm F2.8

 

本レンズは、AFにHSM(超音波モーター)を採用し、静音化と速さを狙っているのだが、キヤノン純正のUSMモデルやSTMモデルと比較すると、AF駆動音は騒がしく感じる。

 

また、AF時にピントリングが回転するため、レンズをホールドした左手の人差し指に当たっていると違和感がある。(これは、17-70mmでも感じていたことだが・・・)

 

フルタイムマニュアルフォーカス非対応なのも惜しいところ。同じシグマでも10-20mmはフルタイムマニュアルが可能だが、本レンズでは、AF/MF切替SWの操作が必要なうえ、ピントリングは軽く回転角も少ないので、微妙なピント調整がしにくいのは残念な部分だ。

 

ズームリングの回転方向はキヤノン純正レンズと同じなので違和感はない(10-20mmは逆方向)。

 

ズームロックSWがあるが、ロックしなくても自重でレンズが伸びないのは良い。

 

更新: 2016/01/24
表現力

開放から使える

このレンズに期待することは、表現力だろう。

 

多くのレンズは、開放では描写がやや甘く、1~2段絞ったほうが解像度が上がる。

本レンズも同様の評価をされていることが多い。

 

少し使ってみた範囲では、開放でも以外にシャープな描写をしてくれる。

絞れば更に解像感が上がるが、開放でも充分に使えるレンズだと思う。

 

開放から使えれば、ズームレンズとしては明るいF2.8を活かすことができるので、室内撮影で活躍してくれそうだ。

 

更新: 2016/01/30
コストパフォーマンス

この価格なら文句無し

このレンズの発売は2010年6月だから5年半以上になる。

定価は税別82800円で、発売から3年ほどは5万円以上していたが、2年半前(2013年7月頃)に販売価格が大きく下がり、3万円代前半で入手できるようになった。

 

シグマは、旧レンズをContemporary/Art/Sportsの3ラインへのリニューアルを進めている。

この17-50mmは、位置付けからすると、Artラインにリニューアルされると思われるが、リニューアルされたらこの価格では入手できなくなるのは間違いない。

 

F2.8通しで高い描写性能を誇るレンズで、今の価格はバーゲンプライスと言える。

今回は、更に楽天のポイント10倍で3070ポイント付いたので、実質27690円で入手できた。

 

  • 購入金額

    30,760円

  • 購入日

    2016年01月16日

  • 購入場所

    ビックカメラ楽天市場店

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