結果的にこのDVカメラは今も健在で使えているし、コンパクトで手軽で、撮影したDV映像もパソコンでちょっと編集して人に渡す程度なら十分な画質だと思うので(てか画質がそれほど必要なシチュエーションってプライベートではあんまりイメージ出来ない)、このエントリークラスで十分だったなと思う。
FirewireでPCと接続して、キャプチャソフトでaviファイルとして取り込み、Premiere等で編集すればショートムービーが手軽に作れる。同じテープが使えるがHDV規格だと解像度が一気に上がるし、MPEG-2形式になるので古いPremiereでは気軽に編集が出来ない。一度aviに変換するなど無駄が多く、処理するマシンスペックも要求される。やっぱりこの時代に買ったものはこの時代のソフトウェアで処理するのが正解かなと。そもそもコンシューマ向けの製品なんだから高望みしても無駄。
それくらいの割り切りで使えば、消耗品(バッテリーとかテープとか)にお金を回して便利に使えるので、無理にハイスペックな機器を買う必要は無かったなと思う。ただし今は5万円だしたら明らかにコイツ以上のスペックと性能と使い勝手が手に入るので、本当に正直言うとちょっとジェラシーも感じる。でも本当の使い勝手を考えると手軽さは魅力的だ。
このビデオカメラで取り溜めたテープライブラリが結構あるので、編集せなならんなーと思いつつ事が進んでいないので、今回レビューアー選出していただいたCore i7なマシンに、Windows XPで旧バージョンのPremiereをインストールして、先日買った23インチの広い画面で悠々と編集しちゃおうかなと思っている。動画編集は広い画面がホント理想的だからねー
とにかく貴重なメモリアルは大切に残しておきたい。磁気媒体(しかもテープ)は寿命が短いと覚悟しておかなくてはならないので、せめてaviファイルとしてDVD-RやHDDに保存しておくべきだなと思う。そうすれば10年先、20年先には貴重なソースとしてその時代から当時への記憶へと皆を誘ってくれるに違いない。
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購入金額
70,000円
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購入日
2004年頃
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購入場所
近所の家電ショップだったと思う
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