AGS(現キネティック)なので、ムーブメントはクオーツ時計ですが機械式(オートマチック)時計のようにローターの振り子動作によって動力となる電気を発電してキャパシタ(コンデンサー)に蓄電します。キャパシタの劣化までは機械式時計の様に電池交換ナシで使用できます。セイコーのクオーツ時計の精度と機械式時計の電池交換無用のメリットを組み合わせた様な発想の時計です。
この機種は調べたところキャパシタが7年くらいでダメになるといわれていますが、10年位経っているらしいですが個体差もあってか、まだ日常腕にはめて使用する分には大丈夫です。一応チャージ目安として48時間はOKです。流石にフルチャージ(72時間)は出来なくなっていますが・・(リューズの上にあるボタンを押すと秒針がツツツーと動いてチャージ目安を教えてくれます。)
SCUBA200mなのでダイビングでの使用も問題ない機種ですが、購入以来メンテナンスを一度もしていないので、防水性が心配でダイビングには使用していません。しかし中古市場でも数千円程度なので今度のダイビングで使ってみようかなと思っています。ダイブコンピュータを買うお金があったらそんな無茶はしませんけどね・・やっぱり海の中では時間(特に経過時間)を知りたいのです。多分大丈夫だと思うので。(でも弟からのもらいもんだし無茶はしない方がいいのかなぁ)
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
shinさん
2010/10/13
内装修理(電源部交換、パッキン交換、防水検査を含む)、所謂オーバーホールで16,800円という見積もりであった。
なお、この機種で使用されている電源部の「キャパシタ」はもはや時代おくれ?「二次電池」に交換されるとかで、フル充電時の作動持続時間は飛躍的に長くなり約3日から約120日以上になるとのこと。(その場合のリザーブインジケータはどうなるんだろうか・・?)
ま、今更16800円も出せるハズ無いから出さないけどね。
PS.
使ってなかったら回転ベゼルの動きが渋くなってしまい、これも相談してみたが状態をみてみないと見積もりは出せないと回答された。仕方ないのでシリコンオイルをちょっとずつ流し込んでカチカチとちょっとずつ回転させていたら徐々に軽く動くように回復し、すっかり元通りの軽くてラッチの音がする様に回復した。余計な出品が無くて助かった。まだまだ行けるぜ。