レビューメディア「ジグソー」

運良くアウトレット品(箱に傷つき)もあったので千円安く購入

今回は当初はファンレスのグラフィックボードで行く事を想定していたので、ケース内のエアフローを考慮しつつも安いケースが欲しいなと、GYGABYTEの「iSOLO210」が欲しかったのです。しかし店舗在庫が無かったのでしぶしぶこちらをチョイスしました。

販売価格は4,970円だったのですが、店員を呼びに行っている途中で「アウトレット」というコーナーを通ったところ、「GZ-X1」と書いた箱が二つ。「あれ?同じケースちゃうん?」って思って確認したら同じもので千円安く販売されていました。

店員を呼んできて訪ねると、段ボール箱が痛んでいるのでこの価格に下げてアウトレット品として販売していますとのこと。もちろん中身は問題ありませんという店員の説明。段ボール箱なんかウチに持って帰って箱から出したら邪魔になるからすぐに捨てちゃう。んなもんどうでもええやん。という訳で千円節約に成功したのです。(この積み重ねが他のパーツに回せる予算となりますからね)

もちろん購入前に中の構造とか確認しました。「iSOLO210」程はエアフロー構造jは良さそうではなかったのですが、フロントとリアにそれぞれ大きなファンが付いていたので、フロントから吸って、リアから排出するという気流が作れれば、排熱はそれなりに働くだろうという楽観的な予想のもと購入決定です。大きなファンってのが実はカギですね。(小さなファンの耳障りな音で悩まされた経験ありですから)
ケース内部
ケース内部


でもやっぱりデザイン面では「iSOLO210」の方が良かったなぁ。まぁ結果的に2千円以上安く買えてるから仕方ないか。

2010/10/07 中にパーツを組み込んだのでようやくレビューです。

このケースは結構イイ感じじゃないかなという印象です。フロントとリアに配置された大型のファンはフロントから吸ってリアから排出というエアフロー構造になっています。フロントはパネルの側面に複数のスリットがありそこから吸い込む構造なので負圧もかからずにケースの外気を吸い込むことが出来るでしょう。ちなみに前後FANの配線は一つのコネクターにまとめられているので、ケースFANのコネクターが一つしか無い場合でも安心です。もちろんマザーボードに複数のケースFANコネクターがあり、それぞれを温度感知で回転数制御出来る場合は、配線を分けた方が良いかも知れません。中継コネクターで継ぎ足されているのでそこの部分を外して分離することも可能でしょう。今回私が買ったマザーボードにはケースFANコネクターが2個あったので、様子を見て緻密な制御をしてもらう必要があると判断した場合は、それぞれのコネクターをマザーボードに別々に接続するように変更するかも知れません。

5インチ、3.5インチベイへの固定は、プラスチックのマウンターで比較的容易に固定出来るので、ネジをいちいちドライバーでしめたりゆるめたりという煩わしさは軽減されそうです。残念ながら両側からマウンターのロックを操作する必要があるので、ケースの左右パネルを外しての作業になります。でも比較的工作精度は高いと思うのでケースの開閉はストレスを感じずに作業出来ました。

マザーボードの固定ネジは、スペーサーネジ(多分インチネジ)が9本、プラスネジが9本付属しています。この付属ネジがあることを知らなかったのでわざわざ別に買ってしまったので数百円でしたが余計な出費をしてしまいました。組み立て中に無いことに気づくよりはマシですが、やはり事前に取り扱い説明書と付属品は確認しておくべきですね。

ケースフロント
ケースフロント

比較的シンプルなデザインで角のアールも無い(直角)ので、シックな感じがします。

ケースリア
ケースリア

電源ユニットも、バックプレートも、マザーボードも未搭載の状態なので逆に構造がわかりやすいかもしれません。個人的にはこの価格でこの構造ならOKだろって気分です。

バックプレート
バックプレート

マザボに付属のバックプレートをはめ込んだらそれらしくなってきます。最初は押し込みが足りず外れてきたのですが、バックプレートの構造を良く見るとパチッとはまる構造になっていたのでぐっと押し込んではめ込みました。

本体背面
本体背面

一通りのパーツを組み込んだ状態での背面の状態です。ローエンドなグラボですが各種形状のコネクター装備が目立つ感じでしょうか。基本的にコイツには今のところボードを増設する予定は無いのでシンプルな構造にしておくつもりです。ボードの固定部分もネジでは無くレバーで固定出来るので工具(ドライバー)不要です。些細な事ですが作業効率が良いので気の利いた設計に感謝です。

組み上がった状態を見てもシンプルで結構気に入りました。このケース3970円はお買い得だったかも知れません。肝心のエアフロー効果はまだ確認出来ていません。ちょっと負荷をかけた位ではCore i7-870Sは余裕たっぷりなのでコアを1つしか使わないみたいです。故にCPU温度が上がらないので本気で負荷の高い処理をさせないとこのケースの冷却効率は確認できないなと気づきました。
とりあえず組み立て終了
とりあえず組み立て終了



背部にある電源ユニットと排熱ファン、電源ユニットの排熱の方が断然温かいです。(マザボがちゃんと回転数を制御しているので排熱ファンの方はほんのりしか風がなく排気しません。もっともっと負荷をかけないと検証できませんね。8スレッド全て稼働させるにはどうすれば・・・そっちはCPUのレビューでやります)

冷却の性能については何らかの形でこちらでレビューしたいと思います。
  • 購入金額

    3,970円

  • 購入日

    2010年09月30日

  • 購入場所

    PCデポ

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