トライアルではフロントタイヤを通らせるところを見なければいけないので、足下が見づらいフルフェイスでは無理。それに別の理由として、トライアル競技は想像以上に体力を使うし、呼吸が荒くなるので、フルフェイスだと息がしづらく酸欠で窒息しかねない（ｗ ジェットタイプじゃないと新鮮な空気が吸えないのだ。
そんな訳で最初はもらいもんの安いジェットヘルを使っていたのだが、そろそろちゃんとしたのが欲しいなと、トライアル用のヘルメットを購入することにした。ずっとアライのヘルメットを愛用しているので、当然ここはHYPET-Tでしょうね。という訳でいつもどおりホワイトにするつもりでいたら、偶々ネットで調べていたら試着しただけという、健ちゃんレプリカがヤフオクで激安出品されていて、しかも即決付きだったので落札してしまった。先方は一刻も早く換金したかったので安価に出品（即決付き）にしたそうだ。ラッキーだった。
このメットはまずメチャ軽い。軽いってことは頭が振られないから視点がずれない。これはトライアルのように瞬発力で勝負の競技にはかなり重要な性能。頭が重いと慣性力の関係で頭が置いて行かれるからそれに耐えようとすると首の筋力も疲労する。
そして音がよく聞こえることもポイント。耳の後ろの方からエンジンの音や排気音がちゃんと聞こえるんで、マシンの状態（情報）が耳から得られるというメリットも追加される。トライアルバイクではエンジンが低回転の時の方が多いのでアイドリングの状態（エンストは命取りなので）が耳で得られるのは本当にありがたい。エンストのミスしにくくなった。（Rev-3は下りでやたらプラグがカブリやすい）
早く買っておけば良かったと反省中。やっぱトライアル専用ヘルメットのもんだよ。
でもこれカラーリングがちょっと目立ちすぎます・・レプリカもんだし明らかにビギナー丸出し（ｗ でもまぁそんなに人が身につけている装具は気にしないから自分が気にする程人は見てないと思う。出来れば赤白カラーの前のカラーリングがGOODだったんだけど。（別に機能的にHYPET-Tなら何色でもいいと開き直っちゃえ）
ただ、いつもお世話になっているバイクショップのオーナーが、黒山家とつきあいがあるので、時々健ちゃん本人が来ることが有るらしいのである（まだ会ったことはないが）。このメットで健ちゃんと対面したらちょっと照れるなぁ・・・（苦笑
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購入金額
19,000円
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購入日
2010年05月頃
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購入場所
ヤフオク
checkerflagさん
2010/09/15
道具に頼るのではなく、使い切ると言うことですね。
ロード、モトクロス、トライアルと全部好きですが、実際のトライアル競技だけは見たことありません。（テレビで過去に見たことあるだけ）
是非、生で見てみたいです。
shinさん
2010/09/15
賛否はあるみたいですが、どんなスポーツでも上手な人は大抵、「道具は大切」って言いますね。昔は根性論（そういう世代で育った）が強かったですけど、最近は科学的というか理論的というか、いかにすれば効率よく、かつ安全に（怪我したらスポーツどころじゃありませんからね）スポーツが出来て楽しく上達出来るか？って疑問に、「最低限の道具は揃えること」って回答が返ってきますね。
私自身も草レースしか体験してませんが、元国際A級ライダーが走るのを見たりしているので、現役でしかもスーパークラスはどんだけ迫力あるか実際に観戦したいです。やっぱり最も難しいと言われる猪名川でみたいなぁ～