三洋電機の充電池・充電器セット。
電池容量を抑え、低価格・長寿命化を実現した"eneloop lite"シリーズの単4型充電池2本を含む。
付属充電器はeneloopシリーズの単3・4充電池、2本または4本同時充電のみに対応。
大電流を必要としない機器に用いる充電池として最適。
[セット内容]
充電池:HR-4UQ
充電器:NC-TGL01(単品売りなし)
[購入経緯]
無線キーボードの電源用電池として使用するために購入しました。これまでも通常の単4型エネループを使用してきましたが、電池をうまくローテーションさせるには本数が足りず、以前から追加購入を考えていました。これまでと同じ通常のエネループを追加しても良かったのですが、新しいコンセプトのliteシリーズが発売されていたので、今回は好奇心からliteシリーズを選択しました。
なお、電池単体でなく充電器セットを購入したのは、現在使用している充電器が不調のためです。
["eneloop"と"eneloop lite"の違い]
大雑把に言えば、"eneloop"の電池容量をあえて少なくしたのが"eneloop lite"です。電池容量を少なくすることで低価格化と長寿命化を図り、これまでは充電池の使用が適さないと考えられていたシーンにおいても使用できるようにしました。
具体的な例としては消費電力の少ない機器による利用が挙げられます。基本的に充電池は繰り返し利用すればするほど金銭的なメリットが大きくなります。初期コストは高くともランニングコストが低いため、繰り返し使えば使うほど一回当たりのコストが低くなるからです。低消費電力機器は電池の消耗が緩いため、充電池を使用してもコストを回収するのに比較的長い期間が必要でした。それに対して"eneloop lite"はあえて電池容量を少なくし、初期コストを引き下げました。それにより掛け時計のような機器であっても従来の充電池と比較して短い期間でコスト面でのメリットを受けられるようになりました。
その他にも電池容量を削減したことで、繰りかえし充電可能回数が増加したり、電池自体の重さが軽くなったりといった違いがあります。
追記:2010/010/01
参考になるページを発見しましたので、載せておきます。
三洋電機「eneloop/eneloop lite」 ~エネループとエネループライトの違いを徹底解剖!(家電Watch)
~以下、編集中。いつか公開する予定~
[実測による重量比較]
使用する乾電池は"eneloop"がHR-4UTG(旧型)、"eneloop lite"がHR-4UQとなります。両方とも満充電後の重量です。使用した計量機はKS-233WTです。
"eneloop":
"eneloop lite":
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購入金額
840円
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購入日
2010年08月28日
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購入場所
ZOA
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