レビューメディア「ジグソー」

見た目イマイチ、でも性能バッチリ!

今回はロジクールのG-35サラウンドセットのプレミアレビューを実施する。
現在使用しているDHARMAPOINT DRTCHD01BKとの比較でのレビューを実施したい。



レビューを実施するにあたっての課題は以下の2つである。
・各製品の接続設定、使用感
・製品のクオリティー

また、商品の売りとしてロジクールから提供されている部分として抜粋していくと以下のような点が挙げられている。
・Dolby(R)テクノロジーによる7.1ch サラウンド システム
・Full-Speed対応のデジタルUSB接続
・ビロード製イヤパッド
・カスタマイズ可能な3つの機能キー(Gキー)の存在

これらを踏まえ、DHARMAPOINTと使用感を含めて比較しながらレビューしていこうと思う。

箱前面。半分見えるのは、古葉元監督??
箱前面。半分見えるのは、古葉元監督??

箱裏面
箱裏面

内容物
内容物

左耳に全てが揃う。機能キー(Gキー)が3つ、ミュートボタン、ボリューム
左耳に全てが揃う。機能キー(Gキー)が3つ、ミュートボタン、ボリューム

左耳の後ろにはドルビースイッチがある
左耳の後ろにはドルビースイッチがある

大きさ調整を伸ばしたところ。金属むき出し・・・うーむ・・・
大きさ調整を伸ばしたところ。金属むき出し・・・うーむ・・・

ちょっと鋭利な感じが・・・
ちょっと鋭利な感じが・・・

「伸ばしています!」感が強くはないかい・・・
「伸ばしています!」感が強くはないかい・・・

DHARMAPOINTはこんな感じ
DHARMAPOINTはこんな感じ

右がG35。ちょっと硬い感じがする?!
右がG35。ちょっと硬い感じがする?!

マイク部分は、「棒!」って感じ。でも、実際は柔らかく動く
マイク部分は、「棒!」って感じ。でも、実際は柔らかく動く

耳のパッドの厚さは、ちょっと薄く見える。しかし、装着感は悪くない。ほどよい密閉性がありながら、蒸れることは殆ど無い。これは長時間ゲームを楽しむ人にとっては非常に重要な点である
耳のパッドの厚さは、ちょっと薄く見える。しかし、装着感は悪くない。ほどよい密閉性がありながら、蒸れることは殆ど無い。これは長時間ゲームを楽しむ人にとっては非常に重要な点である

(柔軟性)DHARMAPOINTはよく開く
(柔軟性)DHARMAPOINTはよく開く

(柔軟性)G35はほとんど開かない。しかし、装着するときに煩わしいと感じることは特になかった
(柔軟性)G35はほとんど開かない。しかし、装着するときに煩わしいと感じることは特になかった

ケーブルの結束バンド。これは使い勝手がイイネ!
ケーブルの結束バンド。これは使い勝手がイイネ!


ここで、LogicoolのホームページからLogicoolゲームソフトウェアというアプリをDLする。
筆者においては、Logicool製品をほかでも使用しているということで、ここでは直接ソフトウェアを起動していくことになった。
USB端子をPCにさし、ソフトウェアを起動させていく。
Logicoolゲームソフトウェアを起動.jpg
Logicoolゲームソフトウェアを起動.jpg

管理ソフトはLogicoolのゲームソフトウェア
管理ソフトはLogicoolのゲームソフトウェア

機能を有しているところを表示
機能を有しているところを表示

機能キー(Gキー)の割り当てを確認
機能キー(Gキー)の割り当てを確認

Gキーの割り当てを変更するには
Gキーの割り当てを変更するには

編集をクリック
編集をクリック

デフォルトでは「メディア」の「前のトラック」に設定されている
デフォルトでは「メディア」の「前のトラック」に設定されている

キーストロークを選択し、現状を「クリア」
キーストロークを選択し、現状を「クリア」

「Esc」キーを押下して割り当てる
「Esc」キーを押下して割り当てる

名前を削除し、わかりやすいものに変更し、OKに進む
名前を削除し、わかりやすいものに変更し、OKに進む

変更される
変更される

オーディオ情報をカスタマイズできる
オーディオ情報をカスタマイズできる

サラウンドのカスタマイズができる。7.1chだけあって、バランス調整をすることも可能
サラウンドのカスタマイズができる。7.1chだけあって、バランス調整をすることも可能

ボイスチェンジャー機能も搭載
ボイスチェンジャー機能も搭載

グローバル設定は、歯車アイコン。選択している変化がないのが、ちょっと不満
グローバル設定は、歯車アイコン。選択している変化がないのが、ちょっと不満

ヘッドセットでできることは、なぁーんも無しww
ヘッドセットでできることは、なぁーんも無しww

ヘルプはここ。やはりアイコンの選択による変化はない
ヘルプはここ。やはりアイコンの選択による変化はない


これで設定は終了。
あとは使用するだけとなります。
単純利用であれば、設定は特に必要なく、「つないで直ぐに使用」でもいいと思います。
設定から使用にいたっては、非常に簡単。ただ、問題があるとすると、USB接続であるがために、ドライバの設定が必要なPCが存在する可能性があるというこ。
DHARMAPOINTはアナログ接続なので、通常のスピーカーと同じく「差せば音が出る」のですが、G35はドライバのインストール、確認が必要になる可能性があります。

これは、USBを使っていることによる裏表。
もちろんメリットはあります。
それは、デジタルサラウンドが楽しめること!
この音質は、ぜんぜん違う!
現在私がハマっているFPSゲームのBATTLE FIELD3をやってみて、違いに愕然!


音質が全く違います。音質がリアルになりました。
足音での索敵もできるときがあります。ただ、その分、緊張感もまして疲れますが。。。

ヘッドフォンのつけ心地としては、柔らかめを好む人にとっては、ちょっと固めかもしれません。
ただ、ほどよい密着感がありながら、密閉感が少ないので、夏場の使用でもあまり蒸れないのではないでしょうか。
ヘッドパッドの替えをいれてあり、フィット感の追求を目指しているようですが、つけ比べてもあまり違いがわからないという状況でした。
また、一度使用してしまうと、その替えパーツは箱の中で眠ることになるので、あまり実用性は高くないように思います。

デザイン的に気になる点、、、それは、ヘッドバンドを伸ばした時の金属アーム。
これは、デザイン的にいただけない。安っぽく私は感じました。
この部分はDHARMAPOINTの方が、好みです。
ここは、Logicoolの狙いと私の趣味が合わないだけなのかどうか、ちょっと気になる所でもあります。

機能キー(Gキー)についてですが、ゲームプライ中に触ることはほとんでありません。
両手はキーボードとマウスで手一杯です。
なので、私は「Esc」キーを配置しました。
このキーはゲームから離脱するときなどに使います。
ゲーム中に誤って押したくないので、キーボード上での機能を停止しているので、この部分がヘッドセットに配置できることは便利なこととなりました。
ボリュームがヘッドフォンに直接付いていることも便利だと思います。
通常はラインにリモコンがついていてそこでダイヤルなどを回したりすることになりますが、ケーブルにリモコンがあることが煩わしく感じることもあるので、よい設置場所だと思いました。

このヘッドセットを利用することで、FPSでの戦果を音情報からサポートできるのではないかと思い、オススメできる一品だと感じることとなりました。


最後になりますが、今回はロジクールG35 サラウンドサウンドセットをレビューさせていただきまして株式会社ロジクール様、zigsow事務局の皆様、関係者の皆様に感謝申しあげます。

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