まず初めに今回zigsowプレミアムレビュー Logicool PCゲーム用ラインナップ「Gシリーズ」
に選出いただき、Logicool Wireless Mouse G700をレビューする機会をくださり
本当にありがとうございます。関係者の皆様に感謝申し上げます。
Logicool ゲーミングキーボード G510
Logicool G-35 サラウンドサウンドセット
まずはじめは製品の外見から見ていきたいと思います。
また自分が使用しているG500とも比較しながらここは進めていきたいと思います。
パッケージにはゲーミングなどといった表記はなくクリエーターに最適な
プロ仕様などといったクリエーターの方を少し意識したようなパッケージになっています。
手前に縦に3つ並んでいるボタン、デフォルト設定では手前から
マウス解像度+(G10)、マウス解像度-(G9)、電池残量確認ボタン(G8)となっています。
ボタンは適度に角度がついていて押しやすいです。またボタンはすべて
割り当てを変えることができるので自分好みの設定にすることができます。
マウスの上部にはG700の場合2つ、G500の場合1つボタンがあります。
G700はスクロールモード変更ボタンとプロファイルボタン、
G500はスクロールモード変更ボタンのみの一つです、
このスクロールモード変更ボタンは僕がロジクール製マウスで一番好きな機能で
普通の状態では普通のマウスのようにガタッガタッガタッと周り手を離せばホイールの
回転は止まるのですがこのスクロールモード変更ボタンを押すと
その引っかかりがなくなり、長いウェブサイトでも一瞬でスクロールすることができます。
またG500に比べてボタンの大きさが少し大きくなっているので押しやすいです。
プロファイルボタンは下記のボタンや上記のボタンの各種割り当て設定を
複数個切り替えるときに使用するボタンです。複数個ボタン設定を切り替える事ができるのは
とても便利なのですがこのボタン少し押しづらいです。
上の写真のようにスクロールモード変更ボタンは高めなので爪が少し長くなっていたりすると
突っかかってしまい押しづらく感じます、女性などでネイルをしている人ならばなおさら押しづらいだろうと思いました。G9とG8のような感じのほうが良いのでは?と思います。
親指のグリップのところには4つカスタマイズ可能なボタンがついています。
G500では3つなのに対してG700は4つのボタンがいつていてより拡張性に優れています。
4つとも押しやすくとても使いやすいです、なにを割り当てるか迷いますw
裏にはマウスの電源スイッチと電池の収納スペースのフタがあります。
このマウスは充電式なので充電池が使われているのですが
その電池はエネループでした。好きなメーカなだけに嬉しかったです。
エネループproを入れると手軽に容量アップできそうです。
また、レシーバーの収納スペースもあるので持ち運ぶ際も便利です。
レシーバーはとても小さく、十円玉くらいの大きさしかありません、
PC本体からはみ出るところが少ないので、ノートPCでも十分使えます。
使用環境によっては無線の電波が届きにくくなることもあると思いますが
この製品にはそのような状態を回避するためにUSBの延長ケーブルが付属しています。
電波状況があまりよくない場合、これを利用してマウスの近くにレシーバーを置くことができます。
長さも十分にあるのでちゃんと持っていけます。
それでも電波が・・・というような人のための最終手段、
有線に変身!基本的には充電に使用するケーブルなのですがケーブルを指しているときは
有線マウスになります。しかし充電に使用されるためかケーブルが太く
操作感がかなり重くなります。せめてケーブル加工をビニールじゃなくてG500のような
布製?のやつにして欲しかったです。
スクロールモード切替ボタン
プロファイル変更ボタンは
マウス解像度+-
電池残量表示
充電中のライト表示を録画した動画です。
外からみたデザインはだいたいこんな感じです。
それでは次に行きましょう。
各種ボタンでデフォルト設定以外の割り当て機能を使うにはSetPointという
アプリケーションをインストールする必要があります。
G700にはドライバCDはついていないのでLogicoolのHPからダウンロードする必要がります
http://www.logicool.co.jp/ja-jp/428/7244?softwareid=671&osid=14&section=downloads
インストールは基本的に次を押していればすぐに終わります。
これでSetPointのインストールが終わりましたので早速起動してみましょう。
最初はこのようにロジクールのデバイスを選択しますという画面が出ます。
G500を選択してOKを押しましょう。
これは現在のGeneralプロファイルの設定情報が表示されています。
今回は新しくphotoshop用のプロファイルを作成してみたいと思います。
プロファイルタブから新規プロファイル作成をクリック
新規プロファイル名はわかりやすくphotoshopと入力しておきます。
photoshopで自分がよく使う機能に切り取りがあります。
そのショートカットをマクロ登録してみましょう。
setpointの左タブにマクロマネージャというものがあるのでそれをクリックします。
マクロエディタが起動しました。新規マクロを登録するのでしたにある新規作成を押して
新規マクロを作成し、名前は切り取りとしておきます。
これだけではまだボタンがあるだけで中身が無いのでキーを登録します。
ウィンドウ下部にある記録を開始をクリックし、切り取りのショートカットキーである
SHIFT+Cを押し、記録を停止を押し、保存、マクロエディタを閉じます。
今回は同様の方法で他のキーも登録しておきました。
マクロはもう出来上がったのであとは実際のボタンと関連付けするだけです。
setpointのボタン、から各種ボタンのマクロ設定を行います。
下の写真ではG6ボタンにマクロの切り取りを割り当てています。
それとベーシックの所で割り当てられているアプリケーションにphotoshopを選択
プロファイルマネージャーでアプリケーション検出を使用して自動的にプロファイルを切り替えます
のチェックボックスにチェックを入れ、OKを押しておきます。
こうすることによっていちいちプロファイル変更ボタンでプロファイルを切り替える必要もなくなります。
今回の設定では、G4~G7のボタンにSPACE、もとに戻す、切り取り、ALT、を設定したので
マウスひとつで画像を拡大、切り取りなどといった操作ができるようになりました。
マウスレート測定
Direct Input Mouse Rateというソフトを使用してマウスレートを測定してみました。
レートの変更はsetpointのポインタから変更できます。
デフォルト設定の500Hz 無線では
peac値 1.93ms 517Hzとなりました。
500Hz有線では
peac値 1.95ms 512Hzとなりました。
誤差の範囲だと思いますが無線のほうが早くなってしまいました。
1000Hz 無線では
0.97ms 1033Hz
1000Hz 有線では
0.97ms 1035Hzという結果に、
同周波数では無線と有線では応答速度にあまり差が無いですが
500Hzから1000Hzに変わると応答速度は約半分近い値となりました。
体感では正直500Hzと1000Hzの差がわからないです。
1/1000秒を極めたいという人にはいいかも、
自分はバッテリーのことを考えて500Hzで使用しています。
今回このマウスを使用して感じたことは完成度の高さです。
初期設定状態でもタイムラグを感じることなくワイヤレスで使用できたり
たくさんのマクロを登録するとことができたりとユーザー一人一人が自分好みの
マウスを作り上げることができます。価格.comで2/25現在売れ筋ランキングが2位という
高地位をマークしているのが納得できます。
より自分自身ロジクールが好きになりました。
最後までレビューを読んで頂いてありがとうございました。
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