レビューメディア「ジグソー」

60年代の果て

前作の「Beggars Banquet」と並ぶストーンズの最高傑作。
10代に出会えてよかったと思えるモノのひとつ。
「ギミー・シェルター」の幕開けの不気味さといったら、何度聴いても鳥肌がたつ。
「悪魔を憐れむ歌」に匹敵するフェイヴァリットナンバー。
60年代という何か暗澹とした雰囲気が、楽曲の上に靄のように存在している暗さがたまらない。
ブライアン・ジョーンズの存在も大きいのだろう。
オープンGをかき鳴らすキースは次回作「スティッキー・フィンガー」から。
この時代のストーンズのサウンドには麻薬の様な魅力がある。
最近はご無沙汰しているが、今のストーンズにおそらくこの暗さは存在していない。
それにしても1969年は「アビィ・ロード」や「クリムゾンキングの宮殿」、そして「ツェッペリン1号&2号」など名盤中の名盤がリリースされた、とにかく濃い1年。
リアルタイムで聴いていた人たちが羨ましいです。
  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    1986年07月01日

  • 購入場所

9人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (2)

  • vingt-et-unさん

    2010/08/13

    やっぱりやっぱり!!!
    屋根裏さん、COOLをありがとうございます~。

    「メインストリート~」も大好きなアルバムなので、聴きながらもちもの登録しようかな~と・・・CDを持っていないことに気づきました。

    それにしても今までの愛聴版レコードの数々をCDに買い替えして、一息つく間もなくデジタルリマスターやら紙ジャケやら。。。「LET IT BREED」の紙ジャケ版が欲しいこの頃です。
    まったく勘弁してほしいモノです。

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