10代に出会えてよかったと思えるモノのひとつ。
「ギミー・シェルター」の幕開けの不気味さといったら、何度聴いても鳥肌がたつ。
「悪魔を憐れむ歌」に匹敵するフェイヴァリットナンバー。
60年代という何か暗澹とした雰囲気が、楽曲の上に靄のように存在している暗さがたまらない。
ブライアン・ジョーンズの存在も大きいのだろう。
オープンGをかき鳴らすキースは次回作「スティッキー・フィンガー」から。
この時代のストーンズのサウンドには麻薬の様な魅力がある。
最近はご無沙汰しているが、今のストーンズにおそらくこの暗さは存在していない。
それにしても1969年は「アビィ・ロード」や「クリムゾンキングの宮殿」、そして「ツェッペリン1号&2号」など名盤中の名盤がリリースされた、とにかく濃い1年。
リアルタイムで聴いていた人たちが羨ましいです。
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購入金額
0円
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購入日
1986年07月01日
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購入場所
屋根裏の散歩さん
2010/08/12
この辺りのストーンズは最高ですっ!
vingt-et-unさん
2010/08/13
屋根裏さん、COOLをありがとうございます~。
「メインストリート~」も大好きなアルバムなので、聴きながらもちもの登録しようかな~と・・・CDを持っていないことに気づきました。
それにしても今までの愛聴版レコードの数々をCDに買い替えして、一息つく間もなくデジタルリマスターやら紙ジャケやら。。。「LET IT BREED」の紙ジャケ版が欲しいこの頃です。
まったく勘弁してほしいモノです。