普段使い(デスクトップ使い)するわけでもなく、サーバーを構築するわけでもありません。
そのため、使用するディストリビューションに特にこだわりはなく、開発環境の作りやすさや環境を作るための情報の多さ(私が今必要としている情報の探しやすさ)で、その時々で変化してきました。
そういう意味では、仕事で使用する機会が多い(長い)と、当然その時に使用していたディストリビューションに偏りがちです。
Ubuntu 10.04もそのパターンで、個人的にお試しでインストールした直後、仕事で10.04を使う機会が連続的に重なり、結果、現在まで使い続けており、今まで一番長く落ち着いていると思われます。
随分前に自宅のVirtualBox上に10.04をインストールしていましたが、数ヶ月前にVirtualBox→VMWare移行に伴い削除していました。
VMWareインストール後、RPiを入手したことをきっかけにUbuntuをインストールしようとし、12.04をインストールしましたが、その使い勝手の悪さ(馴染めなさ)に結局10.04に戻りました。
デフォルトのU/Iが軽量で、無駄な便利さの追求がなく、私がこれまで使用してきた一昔前のディストリビューションで採用されているデスクトップの雰囲気がそのまま残った感じが、私には合っているようです。
私が始めてLinuxに触れたのは『Plamo Linux 1.4.4』、今から15年ほど前、自宅のNEC PC98の復活&Linuxの勉強を目的にインストールしました。
テキストベースでの設定が素人には難解で苦労した記憶があります。AT互換機用であれば、RedHatだの、Vineだの、Turboだの、Debianだの、多数の(Plamoに比べれば)設定が楽(に見える)なディストリビューションがあり、羨ましく思った記憶があります。
そのうち、Ubuntuが登場し、Debian系に触れたことのなかった私には、ネットワーク経由でインストールするというのに抵抗がありました。
その頃の私は、私自身が使用することになることや、Ubuntuがここまで普及することなど考えていませんでした。
ここまで普及したのは、そのネットワーク経由でインストールできるお手軽さと、それを支えるネットワーク環境の向上にあるのではないでしょうか?
しばらくはUbuntuを使っていくつもりですが、インストールしようとして既にダウンロードしたCentOSのDVDイメージもあり、またいつ別のディストリビューションに移るか分かりません。
何にせよ、Linux U/Iもどんどん使い勝手が良くなっていく(改悪もあるでしょうが)でしょう。
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購入金額
0円
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購入日
2012年07月頃
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購入場所
しばさん
2012/08/11
蒼-aoi-さん
2012/08/11
XP→Vistaの時より違和感が大きいかも。
一般の人にとっては12のインタフェースの方が使いやすいのか分かりませんが、Linux自体まだ一般的とは言い難いような気がします。
先進的と言うべきか、先走りと言うべきか...。