確か商標とか、権利が、あれこれ複雑なことになっちまってた気がします。
　黎明期から光源演算付きのポリゴンゲーム作ってた人ですしね。
　まだ、ラスタライズがハードウェアで行わない時期から。
　それができたのは、ここと、ゲームアーツくらいだったような気がします。
　ハードウェアの支援がされるようになってから、あっという間に存在感も消えていってしまいましたが。

　メガドライブのVRAMを考えると結構な速度が出てましたね。

　止め絵だと厳しいんですが、動くと面白かったりしたんですけどね。

ＭＤは確か数ＫＨｚのモトローラーの６８０００がＣＰＵとして載ってるだけなんですけど、本当によく出来たゲームでした。
もちろん今のゲームなんかとは比較になりませんし、人なんて長方体と球とをくっつけたようなものでしたけど、その分は自分の脳内の空想で補ってた分余計におもしろかったのかも。
ゲームメーカーって衰退が激しいので利権関係がどこにあるのかわからなくなってしまって、リメイクもできない名作がいっぱいあるのは残念でなりません。
しかし、本体の性能もさることながら、あの容量のデータであれだけの世界観が作れるというのは、今の人にはきっとまねできないと思います。
今でいったらＷＥＢにアップするために圧縮した画像データ数枚分ですから。

　数KHzは無いですｗ

　http://www.youtube.com/watch?v=V0mitlCmypE
　これが、1984年辺りらしいです。
　当時でこれなので、どちらかというと評価の高い人だったのですけどね。
　で、この時点で、4「MHz」です。

　メガドライブは、メインが、68000の8MHz(ぐらい）ですね。
　Z80がサブプロセッサに載ってますけど。
　でも、ゲームの場合は、周辺チップのできの方が大きいです。
　そもそもこのゲーム、X1とか88で出てるので、8Bit機でも動くゲームです。
　http://www.youtube.com/watch?v=zb-hqdaDCW8
　ちゃんと動いてます。
　
　これの権利は、会社ごとちょっと不義理があったり色々あって…ということのようです。
　ただ、ディティールが低いからこそ、感じるイメージっていうのもありますし、ディティールを一つ細かくすると作業は指数的に増えるのでリメイクされてもよっぽど作り直すくらいの気概でやらないと、残念って言われちゃうことになるのはよくあるリメイクが示すとおり。
　写真だけだと面白さがよく分らない類のゲームですね。
　動かしてみて、それを見て、色々思うような。
　…静止画だと紙飛行機ですしｗ