そこでボリューム付きでよさそうなファンが無いかと調べてみたところ、こちらのファンを発見し購入しました。
●付属品
付属品は”ネジ4本、ボリューム固定用のPCIスロットカバー、ペリフェラル変換ケーブル”です。
付属するペリフェラル変換ケーブルはファンの回転数を入力しないとエラーが出るマザーボード向けに回転数の信号線のみ別配線(分岐)されているタイプが付属しています。
●鎌ステイ SCKST-1000への使用について
早速鎌ステイ SCKST-1000に取り付けてみました。ファンの固定には鎌ステイ SCKST-1000に付属のネジを使用しています。ファン自体の重さは増してしまいますが
上の写真のとあるGPUの場合GPUクーラーの構造上、下側からファンを当てると効果的です。
●冷却性能
早速標準のファンと交換して冷却性能テストを行ってみました。
ファンの回転数はアナログボリュームで70%ほど(1200rpm付近?)に抑えています。
FF14ベンチマークを走らせてスコアが表示される直前あたりのGPUコア温度を計測しています。
<とあるGPUのコア温度>
・ファン無し:89度
・鎌ステイ 標準ファン:86度
・SY1225SL12VBL:79度
標準ファンの場合、ファンノイズが気にならないレベルまで回転数を抑えるとほとんど効果が無かったのですが、SY1225SL12VBLの場合は70%ほどの回転数でも標準ファンから7度ほどさがりました。
25mm圧ファンへの換装は予想していた以上に効果がありました。
●感想
在庫処分なのか価格も安めでしたし、鎌ステイ SCKST-1000の冷却性能を大幅にアップすることができたので満足しています。
PWMが主流のためかボリューム付きファンは数が少なくなっています。こちらの製品も既に販売終了とのことなので予備に1~2個購入しておこうかなと検討中です。
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購入金額
980円
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購入日
2011年06月頃
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購入場所
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