レビューメディア「ジグソー」

EVGAのUSB3.0&SATA6.0対応マザー

5月に発売されたEVGAのX58マザーです。
日本じゃまだ売ってないし高いので米amazonでポチりました。
ただいま到着待ち。
スピアネットという転送サービスを使って個人輸入しました。
スピアネットに登録するとアメリカの住所がもらえるのでamazonの配送先に設定すればamazonで国外に配送してくれない商品でも買うことができます。
手数料は$7、送料は$25.00~

[2010/06/15 到着]


付属品一覧
■ マニュアル冊子
■ ビジュアルガイド(日本語対応)
■ ドライバCD
■ ロゴシール
■ I/Oパネル
■ SATA電源分岐ケーブル
■ PCIスロット用IEEE1394aブラケット
■ PCIスロット用4ポートUSBブラケット
■ SATAケーブル6本
■ IDEケーブル
■ 2-Way SLIブリッジ
■ 3-Way SLIブリッジ
かなり豪華です。 板を傷つけないようにI/Oパネルの裏側にスポンジがついているあたりにこだわりを感じる。



ブログ:個人輸入で EVGA X58 FTW3 を購入


(2010.07.21)
しばらく放置しましたがやっと組めました。

<PC環境>
CPU: Intel Core i7 930
CPU クーラー: Corsair CWCH50(付属ファンとDEEPCOOL UF120でサンド)
メモリ: Corsair CMP6GX3M3A1600C7 (2GBx3)
VGA: HIS H575FN1GD (Radeon HD 5750)
SOUND: PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium Professional Audio
SSD: Intel X25-M SSDSA2MH080G2R5(RAID0)
HDD: WesternDigital WD10EARS
DVD: BUFFALO BR-816FBS-BK
ケース: Corsair CC800DW
電源: Antec EarthWatts EA-750
ファンコン: Scythe KAZE MASTER KM01-BK
ケースファン: ENERMAX EVEREST UCTB12 x3、ケース付属14cm x2
OS: Microsoft Windows 7 Professional 64bit


ちなみにCPUクーラーはMegahalemsも取り付け可能。斜めのヒートシンクがうまいこと干渉しないようになってます。


<BIOS>
初期のBIOSに不具合があり、VREGの温度表示が112℃と異常な数字になります。最新のBIOSへアップデートして67℃とまともな温度に直りました。


オーバークロック関連の設定はFrequency/Voltage Controlから。EVGA独自の機能が多く、マニュアルにも説明がないのでけっこう戸惑いました。
電圧の設定になるVDroop Controlが一番やっかいです。Vcoreの自動調整機能で、Autoで無駄に電圧が上がってしまうのを防いでくれますが、かなり低い電圧に下げられるのでオーバークロック時には切っておかないとベンチマーク中に電圧が降下して落ちます。
OC RecoveryはEnabledにしておくことで、無理な設定をして起動しなくなってしまう場合にCMOSクリアせず自動復旧してくれるっぽい。
また、Save ProfileでBIOSの設定を8個くらいまで登録しておくことができるので便利。


<オーバークロック>

4.2GHzにしてみました。
Turbo Boost等は設定していないのですが、Vcoreを1.275Vに設定したらCPU-Zでは1.317Vとなぜか上昇してしまいます。
室温30℃ですでにコア温度が90℃弱にまで達してしまうのでこれ以上は無理・・・

常用が目的ですので、最終的にはBCLK180MHz x21の3.78GHzにしました。
今まで使っていたFOXCONN Flameingblade GTIと比べて、ベンチマークスコアは若干ですが良くなりました。


<気になる&不満な点>
1.ノースブリッジのヒートシンク
中央にそびえるヒートシンクが、起動中は手で触れないほどの熱さになります。熱くなるということはしっかり放熱してるってことなのですが、やはり気になってしまいます。ファンコンの温度センサーを貼り付けてみると、62℃ほどでした。試しにファンの風を直接当ててみると30℃代まで下がったので何かマザーボード全体を冷やせる方法を取った方がよさそう。

2.起動時間
EVGAのマザーボードでよく言われている起動時間の遅さについて、初めはBIOSがPOSTされてからOSが起動するまでの時間かと勘違いしていましたがそうではなく、電源ボタンを入れてからBIOSがPOSTされるまでの時間でした。
電源を入れてから、モニタのランプがオレンジから緑に変わるまで10秒くらいかかります。

3.BCLK
例えばBCLKを180MHzに設定すると、CPU-Zでの表示は179.5MHzと、必ず0.5低くなってしまいます。1MHz単位でしか設定はできないので常に0.5だけ低い状態で非常に気持ちが悪いです。


初めてのEVGAマザーボードですが私のようなヘタレOCerには少し敷居が高いような気がしました。
耐久性や安定性はまだまだこれからですがFlameingblade GTIの方が設定が簡単で使いやすいです。
見た目は気に入っているし、目的のOCは達成したので今のところ満足ですが、冷却についてはもう少しなんとかしたいところです。
  • 購入金額

    30,000円

  • 購入日

    2010年06月頃

  • 購入場所

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