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PCI-Eスロットに設置し、SATA内部ポートを2個備える、まあよく見かけるタイプのインターフェイスカードです。本格的なRAIDカードを購入すると数万円以上の出費を余儀なくされますが、2台のHDD(SSD)をRAID構成で使いたいのであれば、この程度のカードで十分です。
いかにもプレミアムレビューの「X25-M G2 160GB 2台」に合わせてアップしたような形になりますが(笑)、私は単に、HDDの台数が増えたのでSATAポートを増やしたいという理由で購入しました。カード自体が非常に小さいので、ビデオカードに隣接するスロットに設置してもエアフローの妨げにはなりませんでした。(邪魔になるケースもありますが)
PCI Expressの1レーン(2.5Gb/s)に対し、SATAⅡ(3.0Gb/s)ポートが2個となるので、帯域が不足しているではないか!と最初は思いましたが、実際のHDDの転送速度はSATAⅡとはいえ実質1Gb/sそこそこなので、2台繋いでも十分余裕があります。
ただし、SSDとなれば話が変わってきます。シーケンシャルR/Wで2Gb/sを超える物もあるため、2台の同時アクセス時は必然的にボトルネックとなってしまうでしょう。SSDをRAID化するには、このようなインターフェイスカードは全く使用に適しません。PCI-Eの4レーンまたは8レーンを使うようなRAIDカードを用意する必要に迫られるでしょう(高いですけど)。
まあ、マザーボードのチップセットがRAIDに対応していれば問題はないと思いますが、マザーボード上のSATAポートは通常6~8個、ハイエンド製品でも10個程度しかないので、HDDを沢山搭載している場合はポートが足りなくなるかもしれません。その際は、SSDはマザーボード上のポートを優先的に割り当て、HDDは本製品のような増設カードへと繋ぎ直す必要があるかもしれません。
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購入金額
3,680円
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購入日
2009年01月22日
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購入場所
ARKオンラインショップ
しゅ~みぃ~さん
2010/04/22
flammulinaさん
2010/04/22
退会したユーザーさん
2010/04/22
かずや。さん
2010/04/22
GORO助さん
2010/04/24
COOLありがとうございます。